約 2,166,185 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18142.html
登録日:2009/09/08(火) 14 17 58 更新日:2024/09/07 Sat 13 14 05NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DS Nintendo Switch PS2 PS4 PSP PSP廉価版とNDSではアサギも使えるよ! ←ただし人形 Steam ゲーム ディアスガイア ニンテンドーDS バイなんとかさん プレネールさんも使用可能(PS2、PSPは無理) 史上最凶やり込みRPG 宇宙刑事ジャスティスフロン 日本一ソフトウェア 本編はチュートリアル 第8話リインカーネーション 虹レンジャー 馬のチンチン 魔剣良綱←スタッフの名前からとってる 魔界戦記ディスガイア ▽目次 概要 あらすじ 登場人物 その他展開 概要 2003年1月30日に日本一ソフトウェアより発売されたPlayStation2用のSRPGソフト。キャラクターデザインは原田たけひと。 同じ日本一ソフトウェアのストーリーを重視した『マール王国の人形姫』シリーズに対し、ゲーム性を高めた『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』が高い評価を受けたことからさらにゲーム性を重視して開発され、初めて10万本を超える売り上げを記録した。 続編として2・3・4・5・6・7といったナンバリングタイトルが続き、1のメンバーの後日談を書いた外伝作品『ディスガイアD2』、派生作品としてプリニー達を主人公としたアクションゲーム『プリニー~オレが主人公でイイんスか?』や『プリニー2~特攻遊戯!暁のパンツ大作戦ッス!!~』、アドベンチャーゲーム『ディスガイアインフィニット』、ソーシャルゲーム『ディスガイアRPG』等が発売・配信され、今では日本一ソフトウェアを代表するシリーズの一つとなっている。 史上最凶のやり込みSRPGを銘打って発売されただけにやり込み要素が異常なまでに多い。レベルの最大値は9999。 アイテムの収集から全ての技の修得、自由度の高いアイテム強化、パラメータ成長率を上げてレベル1から育て直せる転生システム、前述の転生により限界の見えないレベル上げなど全ての要素を満たすには300時間を軽く凌駕する時間が必要。 議会の提案によって出現する隠しステージでは出現モンスターのレベルが1000を超えるステージも存在し、アイテム個別にアイテム界と呼ばれるランダムダンジョンが存在するなど、史上最凶やり込みの名に相応しい物となっている。 ちなみに本編のラスボスとゲーム的なラスボスとのレベル差は60倍くらいある。議会で提案して強さをいじればまだまだあがる。でも本気で鍛え上げればそのボスだって一撃で沈めれる。 馬のチンチンを最強まで鍛えて女性キャラに装備させたり、触手を最強まで鍛えてryのも一つのやり込みである。 2006年11月30日に新EXステージ・ボイス・シナリオなどの要素が追加されたPSP『魔界戦記ディスガイアPORTABLE』、2007年11月29日には、その廉価版として新要素を追加した『魔界戦記ディスガイアPORTABLE 通信対戦はじめました。』、2008年6月26日にはニンテンドーDS版『魔界戦記ディスガイア 魔界の王子と赤い月』、2016年2月25日にはPC(Steam)版『Disgaea PC』が発売。 …といった具合に、頻繁に移植が行われているため初代作かつシリーズの中でも一番手に取り易い作品となっている。 2018年7月26日にはNintendo SwitchとPS4にて『Refine』版が発売。高画質化に加え、汎用キャラのデザインや顔グラ等を現行作品に合わせて変更している …のだが、システム的には旧来のままなので不便さが目立っている。中途半端なことをせずそこも弄ってよかったのに…それも含めて初代の味という見方もできるが。 あらすじ 魔王クリチェフスコイの死去(饅頭を喉に詰まらせた)により、それまで魔王の支配下にいた魔物たちが魔王の座を狙い、魔界は群雄割拠の乱世となる。それから二年後、魔王の息子ラハールが長い眠りから目覚めたところから物語は始まる。 登場人物 ラハール (CV.水橋かおり) 本作の主人公。魔王クリチェフスコイと魔女見習いとして魔界に来ていた人間の母親の間にできたハーフ悪魔で、父の後を継ぎ魔王を目指す。年齢は1313歳と、主要キャラ3人の中では最年少。ゲーム開始時の性格は自己中心的・自分勝手・冷血と、魔王の息子らしく極めて悪魔的。愛や優しさ、明るくて前向きな言葉、ムチムチした女が大嫌い。 エトナ (CV.半場友恵) ラハールの家来。ツルペタ。 フロンと同様、本作のヒロインだが、扱いとしてはフロンよりもマスコット的な要素が強い。ラハールを凌ぐ野心家で、鋭いツッコミを駆使する1470歳。 何よりも自由を愛し、それを邪魔しようとする者には容赦しない。スタイル、特にバストサイズについて言及されると激怒する。 隠し部屋で彼女の過去や心境が書かれた日記を見ることができる。 また、PSP版ではラハールを殺してしまい、エトナが主人公になるモードもある。 …ってそれなんて下克上…。 フロン (CV.笹本優子) 大天使ラミントンの命令で魔王を暗殺するために魔界に来た天使見習い。ツルペタ。 年齢は1509歳と、主要キャラ3人の中では最年長である。ことあるごとに「愛」を語る愛マニア。天使見習いらしく、穏やかかつ優しい性格の持ち主だがどこか抜けたところがあり、天然ボケでピントのズレた発言をし周囲を困惑させることもしばしば。 実は戦隊物や変身ヒーロー物、スーパーロボット物等が大好きなオタクでもあり、いくつもの妙なこだわりを持つ。 プリニー隊 (CV.間島淳司 他) 金で雇われているエトナの家来…であるにも拘らず、「家来の家来だからオレ様の家来」と言う理由でラハールにもこき使われている。 外見はできそこないのペンギンの着ぐるみ。中には人間界で悪事を働いた罪人の魂が入っており、働いて罪と同じだけのお金を稼がなければ成仏できない。 語尾に「ッス」をつけて話す。何故か投げると爆発する。 ちなみに、作中には登場しないが天界のプリニーというものも存在し、こちらは犯した罪に比例した善行を積まない限り成仏できない。 中ボス (CV.鈴木千尋) ナルシストな悪魔。最近急激に勢力を伸ばしてきた。自ら「ビューティー男爵(ry」と名乗るが、呆れるラハールに中ボス呼ばわりされてしまっている。 本名はバイ…なんだっけ? ラミントン (CV.間島淳司) 天界の指導者である大天使。花と詩を愛し、天界の敵とされる悪魔にも愛はあると語る優しさと愛に満ちた美しい(?)天使。 DS版ではプリニーに上画面から散々無能と言われている…… その他展開 神堂あらしによって漫画化され、コミックZERO-SUM2003年4月号から12月号まで連載された。電撃ゲーム文庫とファミ通文庫から小説化されたものが出版されている。 2006年4月にアニメ化されてはいない。 PlayStation(R)Networkで3日間レンタル形式のオンデマンド配信などもされてはいない。 以下ネタバレ 魔王クリチェフスコイの死因は暗黒饅頭を喉に詰まらせたのではなく、超魔王を封印するのに力を使い果たしたため。エトナの日記や、超魔王バール戦にて語られる。 ただし、エトナの記憶の一部が奪われている間(1〜5話クリアまで)にバール城に行っても死因が判明。 ほんとに記憶をあいつにとられたのか…? なお、マルチエンディング形式を採用しており、最終話以外にもEDが存在する。 中ボス戦でゲームオーバーになる ゼニスキー戦までに味方殺し50人を達成し、それによって出現する選択肢で「殺す」を選ぶ マデラス戦までに味方殺し100人を(ry EXマップ「人間界」をクリア また、最終話のEDも 味方殺し0 味方殺し1以上 味方殺し1以上でアイテム神を撃破している 味方殺し1以上でその周回中に「力ずくで可決」を50回達成 によって変化する 追記、修正お願いします(馬のチンチンを女性キャラに装備させたことがある人に限る)。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] どいつもこいつも好き勝手に動いてるだけの筈なのに全体を見ると王道ファンタジーというミラクル -- 名無しさん (2015-03-20 07 01 24) ↑確かに。 -- 名無しさん (2016-01-04 12 32 08) 小説版のラストが凄い好きだった -- 名無しさん (2021-10-23 19 39 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/329.html
【作品名】 魔界戦記ディスガイア1&2 【ジャンル】 SRPG 【先鋒】 別次元の魔王 【次鋒】 フロン 【中堅】 エトナ 【副将】 ラハール 【大将】 ゼノン 【備考】大きさはすべて推測で書いております。 公式設定集とかに載ってて正確な数値がわかるって人は補足してください。 イベントとOPからテンプレ作成しました。 【先鋒】 【名前】別次元の魔王 【属性】悪魔、魔王 【大きさ】50m 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応の人間並み。 【特殊能力】分身の術 10人に分身できるが、力は1/100になるし、サイズにいたっては人並みになる。 発動はほぼ瞬時。 【長所】大きさ。 【短所】分身の術、1イベントしか出演の機会がなかった。 【戦法】分身は絶対しない。 【次鋒】 【名前】フロン 【属性】女堕天使、特撮マニア 【大きさ】フロンは158cm 【攻撃力】刃渡り1mぐらいの剣を装備。 【防御力】【素早さ】大きさと属性相応。 【短所】堕天使になったせいで、天使のころの描写が使えない。 【中堅】 【名前】エトナ 【属性】女悪魔、魔神、ラハールの家来 【大きさ】エトナは148cm 【攻撃力】マシンガン所持 【防御力】【素早さ】大きさと属性相応 【特殊能力】歩く程度の速度で飛行できる。 【長所】飛行能力とマシンガン 【短所】途中で弱体化しちゃったからそれ以前の描写が利用できない。 【戦法】浮遊してるのとマシンガンとを生かして戦う。 【副将】 【名前】ラハール 【属性】魔王、1の主人公。 【大きさ】135cm 【攻撃力】魔王玉 ラハールの必殺技、空中にたくさんの玉を浮かべてから対象にすべてをぶつける。 発動時間2~3秒ほど射程3~4mほど、魔王球が炸裂すれば惑星破壊級の威力がある。 【防御力】魔王玉での惑星破壊の余波に巻き込まれても大丈夫っぽい。 【素早さ】大きさ相応 【特殊能力】歩く程度の速度で飛行できる。 【長所】惑星破壊級の攻撃力と防御力。 【短所】1での精神的な成長が2で全部おじゃんになった。 【戦法】初手魔王玉 【大将】 【名前】ゼノン 【属性】魔王神(♀) 【大きさ】160cmほど 【攻撃力】銃を所持。 一つの世界の人間から良心と記憶を徐々に奪って悪魔化し、それらを自らの魔力にして何度でも復活する魔王を よくわからん力で拘束してからよくわからん爆発で殺せる、射程3~4m。 爆発の直径は3~4mほどで、威力は人間以上の存在である魔王を一撃で跡形も無く消してしまうぐらい。 拘束するのにはほぼ瞬時、そこから爆発するのに2~3秒。 【防御力】ラハールの魔王玉をまともに受けても無傷。 【素早さ】大きさ相応 【特殊能力】浮遊してる。 【長所】防御力 【短所】それ以外、スカートはいたまま地面から5~6mのところを浮遊するのはどうかと思う。 参戦 vol.10 911-912 vol.11 710 格無しさん sage 2006/06/24(土) 16 47 10 魔界戦記ディスガイア1&2考察 次鋒、中堅が負けるときと副将、大将が勝つときは飛ばす。 ガンマンの壁から。 vs軍人将棋 【先鋒】相手の攻防が高いので微妙。引き分け。 【大将】堅いので引き分け。 1勝2敗2分け 軍人将棋>魔界戦記ディスガイア1&2 vsゴルゴ13 【先鋒】潰して勝ち。 3勝2敗 魔界戦記ディスガイア1&2>ゴルゴ13 vsMagic The Gathering 【先鋒】倒せないが倒されない。引き分け。 2勝2敗1分け 魔界戦記ディスガイア1&2=Magic The Gathering vs月姫 【先鋒】檻髪で負け。 【副将】創生の土があるのできつい。負け。 【大将】魔眼などで負け。 5敗 月姫>魔界戦記ディスガイア1&2 vsイナズマン 【先鋒】パワーが強すぎる。負け。 【副将】病死の速度が分からない。すぐ死ぬ可能性もあるがラハール有利か。 【大将】逆転チェストがあるので倒せない。引き分け。 1勝3敗1分け~3敗2分け イナズマン>魔界戦記ディスガイア1&2 vsるろうに剣心 【先鋒】速すぎるのできつい。負け。 2勝3敗 るろうに剣心>魔界戦記ディスガイア1&2 711 格無しさん sage 2006/06/24(土) 16 47 31 下がってみる。 vsパーマン 【先鋒】速くてパワーもあるのできつい。負け。 【大将】時間停止→細胞変換銃→グチャ 1勝4敗 パーマン>魔界戦記ディスガイア1&2 vsローゼンメイデン 【先鋒】破壊のシンフォニーも50mあれば対応できるか。勝ち。 【大将】水晶封印負け。 2勝3敗 ローゼンメイデン>魔界戦記ディスガイア1&2 vs魁!! クロマティ高校THE★MOVIE 【先鋒】50mあるのでいけるか。勝ち。 【大将】倒されないが相手に攻撃が当たらない。引き分け。 2勝2敗1分け 魔界戦記ディスガイア1&2=魁!! クロマティ高校THE★MOVIE vsポケットモンスター 【先鋒】サイズ勝ち。 【大将】凍結負け。 2勝3敗 ポケットモンスター>魔界戦記ディスガイア1&2 vsドラゴンクエスト8 【先鋒】サイズ勝ち。 【中堅】鍛えた人の杖の投擲とマシンガンではどちらが咲きに当たるか微妙。引き分け。 3勝1敗1分け 魔界戦記ディスガイア1&2>ドラゴンクエスト8 vs仮面ライダー剣 【先鋒】サイズ勝ち。 3勝2敗 魔界戦記ディスガイア1&2>仮面ライダー剣 vsパリ・ダカールラリースペシャル 【先鋒】サイズ勝ち。 3勝2敗 魔界戦記ディスガイア1&2>パリ・ダカールラリースペシャル ポケットモンスター>魔界戦記ディスガイア1&2>ドラゴンクエスト8
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1629.html
魔界戦記ディスガイア4 part59-21~27,30~37,66,67,70~73 21 :ゲーム好き名無しさん:2011/10/04(火) 20 25 29.64 ID /z0UZoi30 リクエストには無かったですが、個人的に思い入れが強く、まだかかれていない 「魔界戦記ディスガイア4」を書こうと思います。今度は、確認しながらできるので、あやふやになることは無いはずですw 結構長くなります。(本編+後日談+(できれば)暴君ヴァルバトーゼ編予定です) 22 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 20 55 35.59 ID /z0UZoi30 登場人物 ヴァルバトーゼ・・・イワシ好きなプリニー教育係の青年。ある理由から魔力を失っている フェンリッヒ・・・「全ては我が主のために」が口癖のヴァルバトーゼの執事。通称フェさん 風祭フーカ・・・中学三年生。プリニーの皮が不足したため帽子だけかぶらされている デスコ・・・人間に作られたラスボス(自称)の少女。フーカを「おねえさま」と呼ぶ エミーゼル・・・大統領の息子。わがままなお坊ちゃま ブルカノ(?)・・・魔界の金庫を荒らしまわる「業欲な天使」 アクターレ様・・・存在自体が神であるダークヒーロー!サインください 断罪者ネモ・・・魔界大統領と交流があるらしいなぞの男。ホモ臭い 別世界の魔王・・・ある理由により地獄にやってきた。よく高笑いをしている イエス!ナイスバディ!・・・別世界からやってきた魔神。ナイスバディ 愛マニア・・・前作は堕天使だった少女。はたして今回は・・・? 第一話「地獄の反逆者」 「このしたたる鮮血・・・柔肌に突き刺さる牙の感触・・・ なんと甘美な味わいだ・・・あふれ出る命のエキスが我が肉体に染み渡る・・・ ああ、押し寄せる快楽の波・・・最高だ・・・・」 そう言っていつものように血を吸うのは吸血鬼「ヴァルバトーゼ」 ただし、彼が吸っているのはイワシの血である 「ヴァルバトーゼ様。もう一匹いかがですか?」 彼にイワシを勧める人狼族の青年「フェンリッヒ」 イワシを受け取ったヴァルバトーゼはその身にに牙を立てる しかし、彼は血を吸わなかった 「謀ったなフェンリッヒ!このイワシに人間の血を仕込んだだろう!」 ヴァルバトーゼはフェンリッヒに怒る。 ヴァルバトーゼはある理由から人間の血を吸うことをやめていた。 それをよく思わないフェンリッヒはこうしてなんとか血を吸わせようとしている 「ヴァルバトーゼ閣下ー。全プリニーの準備が整いました。 プリニー工場へお越しください」 ヴァルバトーゼを呼ぶペンギンのような悪魔「プリニー」 そこでヴァルバトーゼは彼に今のセリフを復唱させた。 プリニーは今のセリフを再び言った 「プリニー心得その1!語尾には必ず「ッス」をつけること!」 ヴァルバトーゼは怒鳴る。 「そうでしたッス!ごめんなさいッス!」とプリニー 「もう遅い!レベル1からやり直しだ!」とヴァルバトーゼ このように彼はプリニーを教育しているのである (ちなみに、心得その2以降は語られません。) 続く 23 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 06 52.68 ID /z0UZoi30 プリニー工場へ向かうヴァルバトーゼ。いつものようにプリニーに訓練をさせる 見事、全ての訓練を終えたプリニー達に新鮮なイワシをあげようとしたその時 プリニー達はどこかへ連れ去られてしまった。驚くヴァルバトーゼ 「イワシの約束」を果たしていない彼は、プリニーたちを追う。 その先で現れたのは地獄の獄長「アクターレ」 彼にプリニー達を返すよう頼む(命令形だが)ヴァルバトーゼ しかしアクターレは聞く耳を持たない。 なので力ずくでアクターレを従わせ、先へと進む。 近年、地獄にやってくるプリニーの数が増加していた。 それは人間達が罪を犯すことをやめないからである。なので、プリニー達を処分することに決めた政腐 アクターレはそれを聞かせた。ヴァルバトーゼはプリニーに渡すはずのイワシについて語る アクターレは「エサをあげる必要なんてない」というが、ヴァルバトーゼは 「約束を守ること」に意味があると言う。 そこへ現れた政腐の組織「アバドン」 そのリーダー「エミーゼル」は大統領の息子である。超ワガママ そんなエミーゼルをクソガキ呼ばわりするフェンリッヒ。小僧呼ばわりするヴァルバトーゼ そんな二人に対して怒ったエミーゼルは2人を始末しようとする ・・・が、あっさり負けてしまった。当然である。 プリニー達を解放したヴァルバトーゼは約束を果たす。 そして、プリニー達に自分についてくるか処分されるかを選ばせる。 当然ながらついてくる方を選んだプリニーたち。 ヴァルバトーゼは腐った政腐を倒すべく立ち上がった 続く 24 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 22 50.68 ID /z0UZoi30 第二話「プリニー・ウォーズ」 政腐の元へ進むヴァルバトーゼ一行。 そこへ現れたのはプリニーの帽子をかぶった少女「フーカ」 「プリニー達の処分を邪魔するなら絶対に許さない」と言う 「これは戦争よ!戦争だわ!アタシたちプリニー殲滅部隊はアンタ達と全面抗争 しちゃうんだから!」 とフーカ。それに対しヴァルバトーゼは 戦争は無駄の極致だ。と言う。加えて 「己の暴と暴を比べあってこそ意味がある」と言った 激昂するフーカ。プリニー達を皆殺しにすると宣言。 そして、彼女は「これは自分の夢の中だ」と思い込んでいるらしい。夢の中なら何でもできる そんな理由で皆殺しにされては堪らないヴァルバトーゼはフーカを止めようとする。 バットを構えるフーカ。同じく殲滅部隊の悪魔達も待ち構えていた。 さらにフーカは「乙女の思い込み」により戦闘力を上昇させた。 さすがのヴァルバトーゼもこれには驚く。 フーカとの戦い。悪魔達の猛攻や、フーカ自身の戦闘力。複雑な地形も相まって苦戦する しかし、ヴァルバトーゼは勝利した。 逃げ出すフーカ。しかし、たどり着いた先はゴミ捨て場 みたこともないヘドロ悪魔達がフーカに襲いかかろうとしている。 追いついたヴァルバトーゼ達は彼女と共闘する。そして悪魔を撃退 礼を言うフーカ。そして戦争をやめて帰ろうとする。 しかし、ヴァルバトーゼはそれをさえぎる。 フーカはプリニーであるため、教育を受けなければならないからだ。 それを回避したいフーカはプリニーの待遇について文句を言う そして、それを定めた大統領に直訴しにいくという。ついでに大統領にもなろうとしている そんなフーカを大統領にする約束をするヴァルバトーゼ。 新たにフーカを加え、ヴァルバトーゼは政腐へと向かう 続く 25 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 32 41.94 ID /z0UZoi30 第三話「最終兵器、現る」 「たった今、地獄の囚人達を開放した!お前達はここでゲームオーバーだ!」 アクターレのけたたましい声が響く。 のんきなフーカと、それをたしなめるフェンリッヒ。 ヴァルバトーゼは、アクターレを倒しに監獄へと向かう。 そこで待ち受けていたのはエミーゼルと元・魔神の悪魔達 エミーゼルは悪魔達に「ヴァルバトーゼを倒せば正式に監獄から開放してやる」 と約束する。 しかし、悪魔達は元々は無実。悪魔らしい行動を取っていたのに有罪扱いにされていた 「そんな政腐がお前達を解放すると思うか?」とフェンリッヒ エミーゼルは慌てている。その内に悪魔達に協力を申し出るフェンリッヒ かつて伝説の暴君であったヴァルバトーゼ。その名を聞いた悪魔達は驚く しかし、彼が本物のヴァルバトーゼであることを証明できない。 伝説の暴君がプリニー教育係に成り下がったなどと誰も信じないだろう。 ヴァルバトーゼに襲い掛かる悪魔達。それを難なく倒す。 ヴァルバトーゼが政腐を倒そうとしていることを話すフェンリッヒ。 コイツならできるかもしれない・・・と期待を寄せる悪魔達。 そこへアクターレが「秘策」を使うことを宣言した 続く 26 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 42 06.93 ID /z0UZoi30 アクターレの用意した秘策とは、禁断の特別房を開放するというものだった。 それを聞いた悪魔達は恐れおののいてしまう。 とても強力な悪魔がいることを予感する一行であった。 禁断の特別房から現れたのは、「最終兵器」であった 「勇者よ!キサマに真の絶望を味あわせてやろうぞ!フハハハハ!」 と最終兵器「DESCO」が言った 「俺は、勇者ではないないッ」とヴァルバトーゼ 相手が勇者ではないことに動揺するデスコ 「勇者じゃないなら、デスコの敵ではないってこと・・?」 と少女のような声で聞くデスコ。 慌てて「そいつらは全員敵だ!ラスボスらしく皆殺しにしろ!」とアクターレが言う そんな中フーカは、考え事をしていた 「あの子どこかで見たことあるような・・・」 デスコはアクターレに向かってビームを放った。 倒れるアクターレ。そのビームを見て 「思い出した!この子、アタシに襲い掛かってきた子だ!」とフーカ 「あ・・あの人は・・・いいところを見せなきゃ・・・」とデスコはつぶやく 急にラスボスモードに戻ったデスコ。一人残らず皆殺しにすることを決めたようだ。 デスコはヴァルバトーゼ達に襲い掛かる。 しかし、最終兵器をもってしも彼を倒すことはできなかった 続く 27 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 51 44.34 ID /z0UZoi30 すみません、ミス発見しました。「俺は、勇者ではないッ」でした。 タイプみすで「ないない」になってました。すみません。 「負けちゃったデス・・・また捨てられちゃうデス・・」と悲しそうにつぶやくデスコ 「捨てられた?」ヴァルバトーゼが聞く デスコは、自分の父親が人間であることを語る。 彼女は、人間界で作られた最終兵器で、捨てられたために地獄に流れ着いていた それを聞いたヴァルバトーゼは人間達が度を過ぎた行いをしていることに腹を立てる やはり、人間達を再び戒める必要があったようだ デスコはラスボスになるための修行がしたいと言う それを聞いたヴァルバトーゼは「デスコをラスボスにする」という約束をする こうして、デスコが仲間になった 「今後ともよろしくです。おねえさま!」とデスコ しかし、それを聞いたフーカは冗談じゃない!と姉であることを否定した ついでに、そこらへんで倒れていたエミーゼルを連れて行くヴァルバトーゼ フェンリッヒはエミーゼルに「エミーゼル、死す」という新聞記事を見せた 驚くエミーゼル。そして、それを修正させるために情報局へ連れて行くことを要求した。 第四話に続く。続きはまた明日です 30 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 11 12.45 ID Utsq8vfL0 第四話「エミーゼルの死」 エミーゼルは自分が死んだという記事を修正させるため、情報局へ向かう事を要求した しかし、フーカやデスコはそんなことはどうでもいいようだった。 そこでヴァルバトーゼが新聞記事のミスを発見する 「この記事の2行目のプリニーが「プソニー」になっている。 正確無比な情報を誇るはずの情報局がこんなな避けないミスをするとは・・・」 それを聞いたフェンリッヒは「政腐の情報操作ではないか」と考えた。 それを聞いたヴァルバトーゼは誤字を修正させるため情報局を制圧しに行く事にした 情報局の入り口前で局員の悪魔達に出会う。 エミーゼルは生きている自分の姿を悪魔達に見せたが、信じてもらえない 挙句に、大統領の息子の死を愚弄する不届き者 とすら言われてしまった。 エミーゼルは「お前達は新聞に載ってることしか信じられないのか」と反論 しかし、それでも悪魔達はエミーゼルの死を疑わなかった 悪魔達を倒し、情報局の内部へ。 エミーゼルは自分の死を撤回させるために局長室へと一行を案内する しかし、道中でフェンリッヒから「お前はセキュリティを解除したから用無しだ」 といわれてしまう。怒るエミーゼル。 そこへ悪魔達が現れるが、誰一人としてエミーゼルの生存を信じようとしない やはり、情報局を制圧して修正させるしかないようだ フーカは、エミーゼルに「アンタは父親に見捨てられてるんじゃないの?」と聞く そんなはずはない!とエミーゼルは否定する。 しかし、フーカはヴァルバトーゼ達の鎮圧を何度も失敗していることを指摘した 「それはお前達が悪い!」とエミーゼルはムキになる。 「自分の弱さを棚に上げて人のせいにするとは情けない。お前はプリニーからやり直せ!」 とヴァルバトーゼ。 「弱いから見捨てられちゃったんデスか?デスコと同じデスね」 とデスコも言う 「ま、いいんじゃない?ヘタレ君が成長するには見捨てられるくらいが丁度いいって」 とフーカ。 続く 31 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 33 02.14 ID Utsq8vfL0 「パパか・・・いやなこと思い出しちゃった・・・」 フーカが呟く。フーカは自分が父に捨てられたも同然と言った 「おねえさまは本当にパパさんに捨てられたと思ってるデスか?」 「思ってるって何よ!捨てられたのよ、実際に。アイツはね、この2年間家に帰ってもこないのよ! ママが死んじゃって、二人きりになったのに、こんな可愛い娘を一人ぼっちにしてるのよ! アタシが職場近くの学校に通ってるの知ってるくせに!顔も見に来ないのよ!? 生活費さえ振り込めば父親ってことになるわけ!?そんなの、アタシは認めないわ!」 フーカは怒鳴った。 情報局の最上階に着いた。 「局長!お前なら分かるだろ!俺だよ!大統領の息子のエミーゼルだよ! こうしてオレ様は生きているんだ!今すぐ情報を撤回してくれ!な!?」 エミーゼルは必死に叫んだ 「それはできませんね」 局長は冷たく言う。 「エミーゼル様が死んだという情報を流すように命令したのは政腐です。 いくらご本人でも、撤回は出来ません」 ショックを受けるエミーゼル。自分は父親に見捨てられている。そう思った 「どうした、小僧。よもや、父親に見捨てられたくらいで諦めたのではないだろうな お前の存在は、大統領の息子という肩書きがなければ消えてしまうほど、脆きものだったのか?」 ヴァルバトーゼが問う 「でも、父上は一人息子のボクを見捨てたんだぞ・・・ 死神のくせにまだ魂を刈り取った事もないボクに、とうとう愛想をつかせたんだ・・・」 エミーゼルは泣きそうになる ヴァルバトーゼはさらに問う 「では、諦めて死ぬか?」 「冗談じゃない!嫌だよ!嫌に決まってるだろ!」 「では、戦え、どうせ一度死んだ事になった身だ。死んだつもりで戦ってみろ」 「戦うって何とだよ!?」 そこでデスコとフェンリッヒがこういう 「死神君のパパさんじゃないデスか・・?」 「俺達は志は違えど、政腐に反逆する身だ。となれば、決まっているだろう?」 エミーゼルは戸惑う。父と戦うべきかと 「決めるのはお前だ、小僧。自分の存在を証明したいのならば、俺についてこい!」 続く 32 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 33 41.17 ID Utsq8vfL0 情報局の局長を倒し、情報局を制圧した一行。 エミーゼルは父と戦う覚悟を決めた。 まだ負け惜しみを言っている情報局に対し、ヴァルバトーゼは言う 「この行のプリニーがプs」 「私が代弁しましょう。俺達は政権奪取のために立ち上がった地獄の反逆者だ 世の全てのものを再教育するため、堕落した政腐を倒し、世界を地獄に変えてやる」 「そしてデスコはラスボスになるデス」 「アタシは大統領に!」 2人も続いた。 「で、お前はどうするのだ、小僧?」 そうヴァルバトーゼに聞かれたエミーゼルは、「自分の力で一人前の悪魔になる」 という約束をした。 「ヴァルバトーゼだけではなく、エミーゼル様まで反逆者になるとは・・・ これは政腐に報告しなければ!」 しぶとい情報局長。逃げ出そうとした。 そこに立ちふさがった一匹のプリニー。 電卓を突きつけて、大量の金を「徴収」しようとしている。 しかし、「ッス」のつけ方がとても不自然だった。ヴァルバトーゼはその正体を見抜く それは、今魔界を騒がせている「業欲の天使」だった 第5話へ続く 33 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 37 33.71 ID Utsq8vfL0 第五話「業欲の天使」 政腐を倒す為に、中ボスクラスの悪魔達が集まる中層部にやってきたヴァルバトーゼ達 そこへ、業欲の天使「ブルカノ」もやってきた 魔界の金を「徴収」といいながら、不法に奪う天使を見過ごすわけにはいかない とヴァルバトーゼは思った。 中ボスくらすの悪魔達がやってきた。 彼らは、ヴァルバトーゼとブルカノの両方に賞金がかけられていることに目をつけ 金のために戦いを挑んできた。 しかし、アッサリと敗北。魔界の堕落は進んでいるようだ。 続く 34 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 07 32.34 ID qNsOE4vS0 遅くなりました。続き 悪魔達との戦いが終わると、フーカ達はヴァルバトーゼの過去を聞きたがった。 フェンリッヒはダメだといったが、ヴァルバトーゼ本人はOKした。 約400年前、ヴァルバトーゼは「暴君」と呼ばれ恐れられるほどの悪魔だった ある日、ヴァルバトーゼは「アルティナ」という人間の女性に出会う 彼女は、「自分の血を吸ってもいいから、もう血を吸うのはやめてください」と言った それを聞いたヴァルバトーゼは、自分を畏れない人間から血を吸うことはしないと答えた また、ヴァルバトーゼは一週間(うろ覚え)以内に恐がらせるということも言った それまでに自分が死んだら?とたずねるアルティナ ヴァルバトーゼは「それまで死なないように見張る」と約束した この時、ヴァルバトーゼは約束について軽く考えていた。 ある日、アルティナがいつものように看護をしていると、新たな患者が現れた それは、戦争相手国の要人であった。 そんなことを知っても関係ないとアルティナは治療を施す。 要人はアルティナに深く感謝した。 しかし、敵国の要人を治療した事が国に知れて、アルティナは自国の人間に攻撃されてしまう そこへ駆けつけたヴァルバトーゼ。 ヴァルバトーゼは人間達を皆殺しにしようとするが、アルティナは 「復讐はまた新たな憎しみを生み出すだけ」とそれを止めた。 そして、アルティナは息を引き取った。 続く 35 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 22 58.03 ID qNsOE4vS0 アルティナの死後、ヴァルバトーゼは約束の重みを激痛とともに味わった。 そして、彼は、アルティナとの約束を未だに守り続けており、400年間ずっと血を吸っていない 話が終わると、一行はブルカノを発見する。 ヴァルバトーゼはブルカノを見たときからアルティナではないかと疑問を抱いていた フェンリッヒにとって、彼女はヴァルバトーゼが血を吸わなくなった原因 このまま野放しにしておけば何かと邪魔になるだろうと考えていた。 しかし、ヴァルバトーゼが彼女を襲う事はない。そこで 「自分達には賞金がかけられている。その賞金額は1000万ヘル」 と嘘をついた。 目の色を変えるブルカノ。それだけの金があれば目標額に達成できる。と ブルカノは、賞金のためにヴァルバトーゼ達に襲い掛かってきた。 ブルカノを倒したヴァルバトーゼ達。 フェンリッヒは、賞金首であるブルカノを始末しようとした。 そのとき、いきなりブルカノはヴァルバトーゼを押し倒し、そのまま覆いかぶさった。 銃声が響き、ブルカノの体に銃弾が命中する。 ふいにヴァルバトーゼの中でブルカノとアルティナが重なる。 アルティナのようにまた死なれては困る。 ヴァルバトーゼは「死ぬなッ!」と叫ぶ。 そこでパッチリとブルカノの目が開いた。「勝手に殺さないで下さい」 ブルカノはヴァルバトーゼの命を救った礼に500万ヘルを要求する。 銃弾ごときではビクともしない とヴァルバトーゼ ブルカノは「たまたま行き先が同じだけ」とヴァルバトーゼについていくつもりらしい フェンリッヒは目障りな天使と彼女に文句を言う。 かくして、ブルカノを仲間にした一行は「上層部」へと向かうのであった 続く 36 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 29 29.52 ID qNsOE4vS0 第六話「Aウィルスハザード」 ※ぶっちゃけこの話はストーリー上、あってもなくても大丈夫なほどどうでもいい話です 上層部へ向かうヴァルバトーゼ一行と「たまたま同じ行き先」のブルカノ 絶対零度の土地でヴァルバトーゼ達に襲い掛かる悪魔達は、どこかで聞いた事のある声だった その悪魔達を撃退するヴァルバトーゼ達。 このとき起こっていた恐ろしい出来事を彼らはまだ知らなかった。 さらに先に進み、立ちはだかる悪魔達を蹴散らす一行 またしても、皆聞き覚えのある声。そして「オレ様」という一人称 「プリニー教育係ども」という呼び方。 これはまさか、「奴」ではないかと一行は疑う。 フーカ、デスコ、エミーゼルは自分の体に異変が起きてる事に気づく 「オレ様」と自分を呼んだり、ヴァルバトーゼを殺そうとしたり エミーゼルにいたってはスネ毛と胸毛が大変な事になっていた。 続く 37 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 37 55.48 ID qNsOE4vS0 先に進むヴァルバトーゼ達の前に現れたのは 地獄の獄長「アクターレ」だった。 彼は、ヴァルバトーゼに恨みを抱き、スキあらば殺そうとしていた。 ブルカノを撃ったのも彼である。 アクターレは、政腐が自分をベースに作った「Aウィルス」の存在を明かす それは、感染すると、アクターレになるという恐ろしいウィルスだった 襲い掛かる悪魔達は、このAウィルスにより「オレ様」や「プリニー教育係ども」 と言っていたのだ。 そのウィルスを止める方法はないか聞くヴァルバトーゼ しかし、ウィルスを止める方法はアクターレ本人もしらないらしい ヴァルバトーゼはオリジナルを倒すことで止める方法を考えた アクターレと戦うヴァルバトーゼ達 Aウィルス末期患者と共にアクターレはヴァルバトーゼ達に襲い掛かる しかし、彼ではヴァルバトーゼを倒す事は出来なかった。 ガクリ、と地面に伏すアクターレ。 しかし、Aウィルスは止まらない。フーカ、デスコ、エミーゼルは危険な状態だった。 そこでブルカノは自分の血を3人に飲ませる。 天使の血は不浄なものを清めるという効果に目をつけたのだ。 それにより、3人は回復。フェンリッヒも渋々血を飲んだ。 ヴァルバトーゼはイワシパワーがあるので血を飲まなくても大丈夫だった。 血の代金を要求するブルカノ。しかし、フーカたちは ブルカノは金のために血を飲ませたわけではない と考えた 第七話へ続く 66 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 18 46 52.79 ID a4h5IFzL0 ディスガイア4の者です。遅れてすいません。 第七話「決戦!暴君VS魔界大統領」 Aウィルスが蔓延する魔界上層部をアクターレを倒して制圧したヴァルバトーゼ達。 下層部、中層部、情報局、上層部を支配化に置き、残るは大統領府のみ 大統領府にやってきたヴァルバトーゼ一行を待っていたのは、大統領直属の悪魔達。 今までの悪魔達とは比べ物にならない実力とその圧倒的な数により、万事休すかと思われた しかし、ヴァルバトーゼ達をサポートするべく、ここまで制圧した地区の悪魔達がやってきた 1億匹(ちょっとサバ読んでる)の悪魔達のサポートにより、なんとかピンチを切り抜けた。 先へと進む一行。途中現れた「魔界三豪傑」「魔界四門の守護者」「魔界七神将」 しかし、ヴァルバトーゼ達は彼らもアッサリ倒してしまう。 そんな一行の前に現れたのは「魔界十魔王」 これまで倒してきた相手が弱かったからと余裕綽々なフーカ&デスコ しかし、エミーゼルはその実力を知っているためビビリまくっていた。 そんないつものようなやりとりをしている間に、十魔王の攻撃を受けてフェンリッヒが倒れてしまう 突然の攻撃で、防御できなかったフェンリッヒは死の淵に立たされる 自分が死ぬ前に血を吸って、かつての姿を見せてほしい とフェンリッヒはヴァルバトーゼに頼む。 しかし、それでもヴァルバトーゼは約束を守って血を吸うことを拒んだ。 「そうですか、やはり閣下にはかないませんね」 起き上がるフェンリッヒ。こんな状況でも血を吸わせようと策略を巡らせたらしい 復活した(そもそもやられてないけど)フェンリッヒの力も借りて ヴァルバトーゼ達は十魔王を撃破した 続く 67 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 18 55 21.31 ID a4h5IFzL0 魔界大統領の執務室にやってきた一行。 その圧倒的なオーラにビビリまくるフーカ、デスコ、エミーゼル ヴァルバトーゼやフェンリッヒも覚悟を決めたようだった。 執務室の中へ入る。 そこにいたのは魔界大統領「死神王ハゴス」だった ヴァルバトーゼとハゴスは過去に一戦交えていた。 その時は引き分け、今回が決着のときのようだ。 なぜ政府転覆を狙うか というハゴスの問いに対し 「大統領になるため」「ラスボスになるため」「父に認めてもらいたい」 「お金の徴収がしたい」など、それぞれが思いを語る それを聞いたハゴスは「見事なまでにバラバラだ」と言った しかし、ヴァルバトーゼは「確かにバラバラだが、皆政府転覆を狙う仲間だ」 と言う。 かつては一人で仲間など必要としなかったヴァルバトーゼの変化にハゴスは驚いた そして、自分でそれが進化なのか退化なのかを見極めることにした。 ハゴスとの戦いに勝利したかと思われた時 ハゴスはまだ2段、3段変身を残しているはずだ とヴァルバトーゼが仲間達に言った いや、これが限界だ とハゴス 実は、魔力を失っていたのはヴァルバトーゼだけではなかった。 続く 70 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 21 37 20.97 ID a4h5IFzL0 遅れました。すみません ハゴスが魔力を失った理由は「畏れエネルギーの不足」であった 悪魔達のエネルギーである「畏れエネルギー」は人間が畏れることで発生する だから悪魔達は人間を恐がらせる事で、戒めると同時に自分達の魔力を補給していたのだ しかし、現代 人間達は悪魔を恐れるのをやめ、毎日のように起こる殺人事件やテロ行為を恐れていた 人間が恐れるのは「人間」だけとなってしまったのだ。 そのため、魔界に供給される畏れエネルギーは不足し、悪魔達は魔力を失ったのである 「情けない話だが・・・」と人間界の状況と畏れエネルギーについてを語ったハゴス そこへ「ホント、情けないよねぇ~」と声が響く 声の主は、人間だった。 ハゴスはその男を「人間界の実質的な支配者」と呼んだ この男こそ、人間界の畏れエネルギーを管理する男「断罪者ネモ」であった ネモは人間界の畏れエネルギーを魔界に分け与える代わりに、悪魔たちを研究させる という取引でよりいっそう人間界の支配を強めていた。 この男がいなければ魔界はとうに滅んでいたのである。 そんな状況をヴァルバトーゼが見過ごすはずがなく、ネモを倒そうとする しかし、このネモは立体映像で、本体は人間界にいるようだ ネモはヴァルバトーゼ達を人間界へ誘い出す・・・ 第八話に続く 71 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 21 46 24.29 ID a4h5IFzL0 第八話「大決戦!ラスボスVSラスボス」 人間界へやってきたヴァルバトーゼ達 フーカたちが懐かしいと言っている人間界の空気はヴァルバトーゼにとっては不快なだけだった そこへネモの声が響く ネモはヴァルバトーゼ達を歓迎するから研究所へこいといった しかし、その前に「テスト」をするらしい ヴァルバトーゼ達の前に現れたのは人間が作り出した「バトルスーツ」 デスコは「実験遊び」というどちらかが動かなくなるまでド突き合う遊びをこれらとしていた フーカも、バトルスーツについては詳しいようだ。 襲い掛かるバトルスーツをヴァルバトーゼ達は撃退した テストに合格し、研究所にやってきたヴァルバトーゼ そこへ現れたのは人工悪魔たちだった。 ネモは、悪魔たちのデータから人工悪魔を作り出すことに成功していた。 しかし、所詮は人工。簡単に倒されてしまうのであった・・・ 研究所内をスクーターで駆け回る男がいた 「風祭源十郎」 フーカの父である 源十郎はネモと手を組み、人工悪魔を作った張本人だった。 実の父が悪に手を貸していたことにショックを受けるフーカ そんなフーカを見ても源十郎は何も思わないようだった。 続く 72 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 22 02 51.20 ID a4h5IFzL0 ネモは、源十郎にとっておきを用意させるように言った。 了解し、研究所の奥へと進む源十郎。 ヴァルバトーゼ達はそれを追った 立ちはだかる悪魔たちを蹴散らして研究所の最深部へとやってきた一行 ここでは、源十郎の作り出した「最終兵器」が眠っているらしい それを起動させた源十郎。果たして、最終兵器とは・・・? 目覚めた最終兵器は、デスコの色違いだった 手抜きだネタ切れだとあれこれ言いたいほうだいなフーカ達 しかし、これこそ「最終兵器DESCO」の改良型 「最終兵器デスゼット」であった。 ただの色違いかと侮る一行だが、その実力はデスコをも超えるらしい デスゼットはフーカとデスコに「また殺されたいのか」と聞いた 自分を殺した犯人が分かったフーカ。 フーカは「妹」であるデスコと共にデスゼットを倒すことを決めた。 それに賛同した仲間たち。最終決戦が始まった デスゼットに勝利したヴァルバトーゼ達 しかし「アンタにだけは負けるわけにはいかない」とデスゼット 「アンタは何も知らないのよ・・・」と続ける デスゼットは、源十郎のフーカへの思いを語りだした 昔、フーカがまだ小さい頃 フーカは「妹が欲しい」と両親に頼み、困らせた事があった 「アタシが世界征服するときに役に立つ、優秀な妹が欲しい」 源十郎は、その頼みを聞いた。 そして作られたのが「最終兵器DESCO」と「デスゼット」である しかし、デスゼットは成長したフーカが憎かった 源十郎の思いを全く理解しようとしないフーカ そんな彼女が愛されて、自分が愛されないこと 自分は、源十郎の本当の娘ではないこと デスゼットは、憎いフーカと、邪魔なデスコを殺した 父親の自分に対する思いを聞いたフーカ 「パパ・・・そんなにアタシのことを・・・」 誤解はようやく解けたのだ。 「なーんて言うかーッ!このマッドサイエンティストめ!」 フーカが激怒する 「誰が殺戮兵器の妹を作れなんて頼んだのよー!」 続く 73 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 22 07 26.63 ID a4h5IFzL0 全く源十郎の思いを理解していなかったフーカ (ちなみに、フーカが地獄に落ちた理由は世界征服を企んだからです) そんなフーカをいつものやりとりでからかうヴァルバトーゼ達 そんな中に「なんだこの茶番は!」と怒号が響く 断罪者ネモだった。 ネモはデスゼットに皆殺しにするように言うが、デスゼットはそれを拒否 苛立ちを抑えられない断罪者ネモ。しかし、少し落ち着くと、いつもの様子で 「月を地球に落とす」ことを宣言した 続く
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1684.html
魔界戦記ディスガイア4 part59-21~27,30~37,66,67,70~73 21 :ゲーム好き名無しさん:2011/10/04(火) 20 25 29.64 ID /z0UZoi30 リクエストには無かったですが、個人的に思い入れが強く、まだかかれていない 「魔界戦記ディスガイア4」を書こうと思います。今度は、確認しながらできるので、あやふやになることは無いはずですw 結構長くなります。(本編+後日談+(できれば)暴君ヴァルバトーゼ編予定です) 22 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 20 55 35.59 ID /z0UZoi30 登場人物 ヴァルバトーゼ・・・イワシ好きなプリニー教育係の青年。ある理由から魔力を失っている フェンリッヒ・・・「全ては我が主のために」が口癖のヴァルバトーゼの執事。通称フェさん 風祭フーカ・・・中学三年生。プリニーの皮が不足したため帽子だけかぶらされている デスコ・・・人間に作られたラスボス(自称)の少女。フーカを「おねえさま」と呼ぶ エミーゼル・・・大統領の息子。わがままなお坊ちゃま ブルカノ(?)・・・魔界の金庫を荒らしまわる「業欲な天使」 アクターレ様・・・存在自体が神であるダークヒーロー!サインください 断罪者ネモ・・・魔界大統領と交流があるらしいなぞの男。ホモ臭い 別世界の魔王・・・ある理由により地獄にやってきた。よく高笑いをしている イエス!ナイスバディ!・・・別世界からやってきた魔神。ナイスバディ 愛マニア・・・前作は堕天使だった少女。はたして今回は・・・? 第一話「地獄の反逆者」 「このしたたる鮮血・・・柔肌に突き刺さる牙の感触・・・ なんと甘美な味わいだ・・・あふれ出る命のエキスが我が肉体に染み渡る・・・ ああ、押し寄せる快楽の波・・・最高だ・・・・」 そう言っていつものように血を吸うのは吸血鬼「ヴァルバトーゼ」 ただし、彼が吸っているのはイワシの血である 「ヴァルバトーゼ様。もう一匹いかがですか?」 彼にイワシを勧める人狼族の青年「フェンリッヒ」 イワシを受け取ったヴァルバトーゼはその身にに牙を立てる しかし、彼は血を吸わなかった 「謀ったなフェンリッヒ!このイワシに人間の血を仕込んだだろう!」 ヴァルバトーゼはフェンリッヒに怒る。 ヴァルバトーゼはある理由から人間の血を吸うことをやめていた。 それをよく思わないフェンリッヒはこうしてなんとか血を吸わせようとしている 「ヴァルバトーゼ閣下ー。全プリニーの準備が整いました。 プリニー工場へお越しください」 ヴァルバトーゼを呼ぶペンギンのような悪魔「プリニー」 そこでヴァルバトーゼは彼に今のセリフを復唱させた。 プリニーは今のセリフを再び言った 「プリニー心得その1!語尾には必ず「ッス」をつけること!」 ヴァルバトーゼは怒鳴る。 「そうでしたッス!ごめんなさいッス!」とプリニー 「もう遅い!レベル1からやり直しだ!」とヴァルバトーゼ このように彼はプリニーを教育しているのである (ちなみに、心得その2以降は語られません。) 続く 23 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 06 52.68 ID /z0UZoi30 プリニー工場へ向かうヴァルバトーゼ。いつものようにプリニーに訓練をさせる 見事、全ての訓練を終えたプリニー達に新鮮なイワシをあげようとしたその時 プリニー達はどこかへ連れ去られてしまった。驚くヴァルバトーゼ 「イワシの約束」を果たしていない彼は、プリニーたちを追う。 その先で現れたのは地獄の獄長「アクターレ」 彼にプリニー達を返すよう頼む(命令形だが)ヴァルバトーゼ しかしアクターレは聞く耳を持たない。 なので力ずくでアクターレを従わせ、先へと進む。 近年、地獄にやってくるプリニーの数が増加していた。 それは人間達が罪を犯すことをやめないからである。なので、プリニー達を処分することに決めた政腐 アクターレはそれを聞かせた。ヴァルバトーゼはプリニーに渡すはずのイワシについて語る アクターレは「エサをあげる必要なんてない」というが、ヴァルバトーゼは 「約束を守ること」に意味があると言う。 そこへ現れた政腐の組織「アバドン」 そのリーダー「エミーゼル」は大統領の息子である。超ワガママ そんなエミーゼルをクソガキ呼ばわりするフェンリッヒ。小僧呼ばわりするヴァルバトーゼ そんな二人に対して怒ったエミーゼルは2人を始末しようとする ・・・が、あっさり負けてしまった。当然である。 プリニー達を解放したヴァルバトーゼは約束を果たす。 そして、プリニー達に自分についてくるか処分されるかを選ばせる。 当然ながらついてくる方を選んだプリニーたち。 ヴァルバトーゼは腐った政腐を倒すべく立ち上がった 続く 24 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 22 50.68 ID /z0UZoi30 第二話「プリニー・ウォーズ」 政腐の元へ進むヴァルバトーゼ一行。 そこへ現れたのはプリニーの帽子をかぶった少女「フーカ」 「プリニー達の処分を邪魔するなら絶対に許さない」と言う 「これは戦争よ!戦争だわ!アタシたちプリニー殲滅部隊はアンタ達と全面抗争 しちゃうんだから!」 とフーカ。それに対しヴァルバトーゼは 戦争は無駄の極致だ。と言う。加えて 「己の暴と暴を比べあってこそ意味がある」と言った 激昂するフーカ。プリニー達を皆殺しにすると宣言。 そして、彼女は「これは自分の夢の中だ」と思い込んでいるらしい。夢の中なら何でもできる そんな理由で皆殺しにされては堪らないヴァルバトーゼはフーカを止めようとする。 バットを構えるフーカ。同じく殲滅部隊の悪魔達も待ち構えていた。 さらにフーカは「乙女の思い込み」により戦闘力を上昇させた。 さすがのヴァルバトーゼもこれには驚く。 フーカとの戦い。悪魔達の猛攻や、フーカ自身の戦闘力。複雑な地形も相まって苦戦する しかし、ヴァルバトーゼは勝利した。 逃げ出すフーカ。しかし、たどり着いた先はゴミ捨て場 みたこともないヘドロ悪魔達がフーカに襲いかかろうとしている。 追いついたヴァルバトーゼ達は彼女と共闘する。そして悪魔を撃退 礼を言うフーカ。そして戦争をやめて帰ろうとする。 しかし、ヴァルバトーゼはそれをさえぎる。 フーカはプリニーであるため、教育を受けなければならないからだ。 それを回避したいフーカはプリニーの待遇について文句を言う そして、それを定めた大統領に直訴しにいくという。ついでに大統領にもなろうとしている そんなフーカを大統領にする約束をするヴァルバトーゼ。 新たにフーカを加え、ヴァルバトーゼは政腐へと向かう 続く 25 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 32 41.94 ID /z0UZoi30 第三話「最終兵器、現る」 「たった今、地獄の囚人達を開放した!お前達はここでゲームオーバーだ!」 アクターレのけたたましい声が響く。 のんきなフーカと、それをたしなめるフェンリッヒ。 ヴァルバトーゼは、アクターレを倒しに監獄へと向かう。 そこで待ち受けていたのはエミーゼルと元・魔神の悪魔達 エミーゼルは悪魔達に「ヴァルバトーゼを倒せば正式に監獄から開放してやる」 と約束する。 しかし、悪魔達は元々は無実。悪魔らしい行動を取っていたのに有罪扱いにされていた 「そんな政腐がお前達を解放すると思うか?」とフェンリッヒ エミーゼルは慌てている。その内に悪魔達に協力を申し出るフェンリッヒ かつて伝説の暴君であったヴァルバトーゼ。その名を聞いた悪魔達は驚く しかし、彼が本物のヴァルバトーゼであることを証明できない。 伝説の暴君がプリニー教育係に成り下がったなどと誰も信じないだろう。 ヴァルバトーゼに襲い掛かる悪魔達。それを難なく倒す。 ヴァルバトーゼが政腐を倒そうとしていることを話すフェンリッヒ。 コイツならできるかもしれない・・・と期待を寄せる悪魔達。 そこへアクターレが「秘策」を使うことを宣言した 続く 26 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 42 06.93 ID /z0UZoi30 アクターレの用意した秘策とは、禁断の特別房を開放するというものだった。 それを聞いた悪魔達は恐れおののいてしまう。 とても強力な悪魔がいることを予感する一行であった。 禁断の特別房から現れたのは、「最終兵器」であった 「勇者よ!キサマに真の絶望を味あわせてやろうぞ!フハハハハ!」 と最終兵器「DESCO」が言った 「俺は、勇者ではないないッ」とヴァルバトーゼ 相手が勇者ではないことに動揺するデスコ 「勇者じゃないなら、デスコの敵ではないってこと・・?」 と少女のような声で聞くデスコ。 慌てて「そいつらは全員敵だ!ラスボスらしく皆殺しにしろ!」とアクターレが言う そんな中フーカは、考え事をしていた 「あの子どこかで見たことあるような・・・」 デスコはアクターレに向かってビームを放った。 倒れるアクターレ。そのビームを見て 「思い出した!この子、アタシに襲い掛かってきた子だ!」とフーカ 「あ・・あの人は・・・いいところを見せなきゃ・・・」とデスコはつぶやく 急にラスボスモードに戻ったデスコ。一人残らず皆殺しにすることを決めたようだ。 デスコはヴァルバトーゼ達に襲い掛かる。 しかし、最終兵器をもってしも彼を倒すことはできなかった 続く 27 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/04(火) 21 51 44.34 ID /z0UZoi30 すみません、ミス発見しました。「俺は、勇者ではないッ」でした。 タイプみすで「ないない」になってました。すみません。 「負けちゃったデス・・・また捨てられちゃうデス・・」と悲しそうにつぶやくデスコ 「捨てられた?」ヴァルバトーゼが聞く デスコは、自分の父親が人間であることを語る。 彼女は、人間界で作られた最終兵器で、捨てられたために地獄に流れ着いていた それを聞いたヴァルバトーゼは人間達が度を過ぎた行いをしていることに腹を立てる やはり、人間達を再び戒める必要があったようだ デスコはラスボスになるための修行がしたいと言う それを聞いたヴァルバトーゼは「デスコをラスボスにする」という約束をする こうして、デスコが仲間になった 「今後ともよろしくです。おねえさま!」とデスコ しかし、それを聞いたフーカは冗談じゃない!と姉であることを否定した ついでに、そこらへんで倒れていたエミーゼルを連れて行くヴァルバトーゼ フェンリッヒはエミーゼルに「エミーゼル、死す」という新聞記事を見せた 驚くエミーゼル。そして、それを修正させるために情報局へ連れて行くことを要求した。 第四話に続く。続きはまた明日です 30 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 11 12.45 ID Utsq8vfL0 第四話「エミーゼルの死」 エミーゼルは自分が死んだという記事を修正させるため、情報局へ向かう事を要求した しかし、フーカやデスコはそんなことはどうでもいいようだった。 そこでヴァルバトーゼが新聞記事のミスを発見する 「この記事の2行目のプリニーが「プソニー」になっている。 正確無比な情報を誇るはずの情報局がこんなな避けないミスをするとは・・・」 それを聞いたフェンリッヒは「政腐の情報操作ではないか」と考えた。 それを聞いたヴァルバトーゼは誤字を修正させるため情報局を制圧しに行く事にした 情報局の入り口前で局員の悪魔達に出会う。 エミーゼルは生きている自分の姿を悪魔達に見せたが、信じてもらえない 挙句に、大統領の息子の死を愚弄する不届き者 とすら言われてしまった。 エミーゼルは「お前達は新聞に載ってることしか信じられないのか」と反論 しかし、それでも悪魔達はエミーゼルの死を疑わなかった 悪魔達を倒し、情報局の内部へ。 エミーゼルは自分の死を撤回させるために局長室へと一行を案内する しかし、道中でフェンリッヒから「お前はセキュリティを解除したから用無しだ」 といわれてしまう。怒るエミーゼル。 そこへ悪魔達が現れるが、誰一人としてエミーゼルの生存を信じようとしない やはり、情報局を制圧して修正させるしかないようだ フーカは、エミーゼルに「アンタは父親に見捨てられてるんじゃないの?」と聞く そんなはずはない!とエミーゼルは否定する。 しかし、フーカはヴァルバトーゼ達の鎮圧を何度も失敗していることを指摘した 「それはお前達が悪い!」とエミーゼルはムキになる。 「自分の弱さを棚に上げて人のせいにするとは情けない。お前はプリニーからやり直せ!」 とヴァルバトーゼ。 「弱いから見捨てられちゃったんデスか?デスコと同じデスね」 とデスコも言う 「ま、いいんじゃない?ヘタレ君が成長するには見捨てられるくらいが丁度いいって」 とフーカ。 続く 31 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 33 02.14 ID Utsq8vfL0 「パパか・・・いやなこと思い出しちゃった・・・」 フーカが呟く。フーカは自分が父に捨てられたも同然と言った 「おねえさまは本当にパパさんに捨てられたと思ってるデスか?」 「思ってるって何よ!捨てられたのよ、実際に。アイツはね、この2年間家に帰ってもこないのよ! ママが死んじゃって、二人きりになったのに、こんな可愛い娘を一人ぼっちにしてるのよ! アタシが職場近くの学校に通ってるの知ってるくせに!顔も見に来ないのよ!? 生活費さえ振り込めば父親ってことになるわけ!?そんなの、アタシは認めないわ!」 フーカは怒鳴った。 情報局の最上階に着いた。 「局長!お前なら分かるだろ!俺だよ!大統領の息子のエミーゼルだよ! こうしてオレ様は生きているんだ!今すぐ情報を撤回してくれ!な!?」 エミーゼルは必死に叫んだ 「それはできませんね」 局長は冷たく言う。 「エミーゼル様が死んだという情報を流すように命令したのは政腐です。 いくらご本人でも、撤回は出来ません」 ショックを受けるエミーゼル。自分は父親に見捨てられている。そう思った 「どうした、小僧。よもや、父親に見捨てられたくらいで諦めたのではないだろうな お前の存在は、大統領の息子という肩書きがなければ消えてしまうほど、脆きものだったのか?」 ヴァルバトーゼが問う 「でも、父上は一人息子のボクを見捨てたんだぞ・・・ 死神のくせにまだ魂を刈り取った事もないボクに、とうとう愛想をつかせたんだ・・・」 エミーゼルは泣きそうになる ヴァルバトーゼはさらに問う 「では、諦めて死ぬか?」 「冗談じゃない!嫌だよ!嫌に決まってるだろ!」 「では、戦え、どうせ一度死んだ事になった身だ。死んだつもりで戦ってみろ」 「戦うって何とだよ!?」 そこでデスコとフェンリッヒがこういう 「死神君のパパさんじゃないデスか・・?」 「俺達は志は違えど、政腐に反逆する身だ。となれば、決まっているだろう?」 エミーゼルは戸惑う。父と戦うべきかと 「決めるのはお前だ、小僧。自分の存在を証明したいのならば、俺についてこい!」 続く 32 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 33 41.17 ID Utsq8vfL0 情報局の局長を倒し、情報局を制圧した一行。 エミーゼルは父と戦う覚悟を決めた。 まだ負け惜しみを言っている情報局に対し、ヴァルバトーゼは言う 「この行のプリニーがプs」 「私が代弁しましょう。俺達は政権奪取のために立ち上がった地獄の反逆者だ 世の全てのものを再教育するため、堕落した政腐を倒し、世界を地獄に変えてやる」 「そしてデスコはラスボスになるデス」 「アタシは大統領に!」 2人も続いた。 「で、お前はどうするのだ、小僧?」 そうヴァルバトーゼに聞かれたエミーゼルは、「自分の力で一人前の悪魔になる」 という約束をした。 「ヴァルバトーゼだけではなく、エミーゼル様まで反逆者になるとは・・・ これは政腐に報告しなければ!」 しぶとい情報局長。逃げ出そうとした。 そこに立ちふさがった一匹のプリニー。 電卓を突きつけて、大量の金を「徴収」しようとしている。 しかし、「ッス」のつけ方がとても不自然だった。ヴァルバトーゼはその正体を見抜く それは、今魔界を騒がせている「業欲の天使」だった 第5話へ続く 33 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/05(水) 17 37 33.71 ID Utsq8vfL0 第五話「業欲の天使」 政腐を倒す為に、中ボスクラスの悪魔達が集まる中層部にやってきたヴァルバトーゼ達 そこへ、業欲の天使「ブルカノ」もやってきた 魔界の金を「徴収」といいながら、不法に奪う天使を見過ごすわけにはいかない とヴァルバトーゼは思った。 中ボスくらすの悪魔達がやってきた。 彼らは、ヴァルバトーゼとブルカノの両方に賞金がかけられていることに目をつけ 金のために戦いを挑んできた。 しかし、アッサリと敗北。魔界の堕落は進んでいるようだ。 続く 34 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 07 32.34 ID qNsOE4vS0 遅くなりました。続き 悪魔達との戦いが終わると、フーカ達はヴァルバトーゼの過去を聞きたがった。 フェンリッヒはダメだといったが、ヴァルバトーゼ本人はOKした。 約400年前、ヴァルバトーゼは「暴君」と呼ばれ恐れられるほどの悪魔だった ある日、ヴァルバトーゼは「アルティナ」という人間の女性に出会う 彼女は、「自分の血を吸ってもいいから、もう血を吸うのはやめてください」と言った それを聞いたヴァルバトーゼは、自分を畏れない人間から血を吸うことはしないと答えた また、ヴァルバトーゼは一週間(うろ覚え)以内に恐がらせるということも言った それまでに自分が死んだら?とたずねるアルティナ ヴァルバトーゼは「それまで死なないように見張る」と約束した この時、ヴァルバトーゼは約束について軽く考えていた。 ある日、アルティナがいつものように看護をしていると、新たな患者が現れた それは、戦争相手国の要人であった。 そんなことを知っても関係ないとアルティナは治療を施す。 要人はアルティナに深く感謝した。 しかし、敵国の要人を治療した事が国に知れて、アルティナは自国の人間に攻撃されてしまう そこへ駆けつけたヴァルバトーゼ。 ヴァルバトーゼは人間達を皆殺しにしようとするが、アルティナは 「復讐はまた新たな憎しみを生み出すだけ」とそれを止めた。 そして、アルティナは息を引き取った。 続く 35 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 22 58.03 ID qNsOE4vS0 アルティナの死後、ヴァルバトーゼは約束の重みを激痛とともに味わった。 そして、彼は、アルティナとの約束を未だに守り続けており、400年間ずっと血を吸っていない 話が終わると、一行はブルカノを発見する。 ヴァルバトーゼはブルカノを見たときからアルティナではないかと疑問を抱いていた フェンリッヒにとって、彼女はヴァルバトーゼが血を吸わなくなった原因 このまま野放しにしておけば何かと邪魔になるだろうと考えていた。 しかし、ヴァルバトーゼが彼女を襲う事はない。そこで 「自分達には賞金がかけられている。その賞金額は1000万ヘル」 と嘘をついた。 目の色を変えるブルカノ。それだけの金があれば目標額に達成できる。と ブルカノは、賞金のためにヴァルバトーゼ達に襲い掛かってきた。 ブルカノを倒したヴァルバトーゼ達。 フェンリッヒは、賞金首であるブルカノを始末しようとした。 そのとき、いきなりブルカノはヴァルバトーゼを押し倒し、そのまま覆いかぶさった。 銃声が響き、ブルカノの体に銃弾が命中する。 ふいにヴァルバトーゼの中でブルカノとアルティナが重なる。 アルティナのようにまた死なれては困る。 ヴァルバトーゼは「死ぬなッ!」と叫ぶ。 そこでパッチリとブルカノの目が開いた。「勝手に殺さないで下さい」 ブルカノはヴァルバトーゼの命を救った礼に500万ヘルを要求する。 銃弾ごときではビクともしない とヴァルバトーゼ ブルカノは「たまたま行き先が同じだけ」とヴァルバトーゼについていくつもりらしい フェンリッヒは目障りな天使と彼女に文句を言う。 かくして、ブルカノを仲間にした一行は「上層部」へと向かうのであった 続く 36 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 29 29.52 ID qNsOE4vS0 第六話「Aウィルスハザード」 ※ぶっちゃけこの話はストーリー上、あってもなくても大丈夫なほどどうでもいい話です 上層部へ向かうヴァルバトーゼ一行と「たまたま同じ行き先」のブルカノ 絶対零度の土地でヴァルバトーゼ達に襲い掛かる悪魔達は、どこかで聞いた事のある声だった その悪魔達を撃退するヴァルバトーゼ達。 このとき起こっていた恐ろしい出来事を彼らはまだ知らなかった。 さらに先に進み、立ちはだかる悪魔達を蹴散らす一行 またしても、皆聞き覚えのある声。そして「オレ様」という一人称 「プリニー教育係ども」という呼び方。 これはまさか、「奴」ではないかと一行は疑う。 フーカ、デスコ、エミーゼルは自分の体に異変が起きてる事に気づく 「オレ様」と自分を呼んだり、ヴァルバトーゼを殺そうとしたり エミーゼルにいたってはスネ毛と胸毛が大変な事になっていた。 続く 37 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/06(木) 21 37 55.48 ID qNsOE4vS0 先に進むヴァルバトーゼ達の前に現れたのは 地獄の獄長「アクターレ」だった。 彼は、ヴァルバトーゼに恨みを抱き、スキあらば殺そうとしていた。 ブルカノを撃ったのも彼である。 アクターレは、政腐が自分をベースに作った「Aウィルス」の存在を明かす それは、感染すると、アクターレになるという恐ろしいウィルスだった 襲い掛かる悪魔達は、このAウィルスにより「オレ様」や「プリニー教育係ども」 と言っていたのだ。 そのウィルスを止める方法はないか聞くヴァルバトーゼ しかし、ウィルスを止める方法はアクターレ本人もしらないらしい ヴァルバトーゼはオリジナルを倒すことで止める方法を考えた アクターレと戦うヴァルバトーゼ達 Aウィルス末期患者と共にアクターレはヴァルバトーゼ達に襲い掛かる しかし、彼ではヴァルバトーゼを倒す事は出来なかった。 ガクリ、と地面に伏すアクターレ。 しかし、Aウィルスは止まらない。フーカ、デスコ、エミーゼルは危険な状態だった。 そこでブルカノは自分の血を3人に飲ませる。 天使の血は不浄なものを清めるという効果に目をつけたのだ。 それにより、3人は回復。フェンリッヒも渋々血を飲んだ。 ヴァルバトーゼはイワシパワーがあるので血を飲まなくても大丈夫だった。 血の代金を要求するブルカノ。しかし、フーカたちは ブルカノは金のために血を飲ませたわけではない と考えた 第七話へ続く 66 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 18 46 52.79 ID a4h5IFzL0 ディスガイア4の者です。遅れてすいません。 第七話「決戦!暴君VS魔界大統領」 Aウィルスが蔓延する魔界上層部をアクターレを倒して制圧したヴァルバトーゼ達。 下層部、中層部、情報局、上層部を支配化に置き、残るは大統領府のみ 大統領府にやってきたヴァルバトーゼ一行を待っていたのは、大統領直属の悪魔達。 今までの悪魔達とは比べ物にならない実力とその圧倒的な数により、万事休すかと思われた しかし、ヴァルバトーゼ達をサポートするべく、ここまで制圧した地区の悪魔達がやってきた 1億匹(ちょっとサバ読んでる)の悪魔達のサポートにより、なんとかピンチを切り抜けた。 先へと進む一行。途中現れた「魔界三豪傑」「魔界四門の守護者」「魔界七神将」 しかし、ヴァルバトーゼ達は彼らもアッサリ倒してしまう。 そんな一行の前に現れたのは「魔界十魔王」 これまで倒してきた相手が弱かったからと余裕綽々なフーカ&デスコ しかし、エミーゼルはその実力を知っているためビビリまくっていた。 そんないつものようなやりとりをしている間に、十魔王の攻撃を受けてフェンリッヒが倒れてしまう 突然の攻撃で、防御できなかったフェンリッヒは死の淵に立たされる 自分が死ぬ前に血を吸って、かつての姿を見せてほしい とフェンリッヒはヴァルバトーゼに頼む。 しかし、それでもヴァルバトーゼは約束を守って血を吸うことを拒んだ。 「そうですか、やはり閣下にはかないませんね」 起き上がるフェンリッヒ。こんな状況でも血を吸わせようと策略を巡らせたらしい 復活した(そもそもやられてないけど)フェンリッヒの力も借りて ヴァルバトーゼ達は十魔王を撃破した 続く 67 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 18 55 21.31 ID a4h5IFzL0 魔界大統領の執務室にやってきた一行。 その圧倒的なオーラにビビリまくるフーカ、デスコ、エミーゼル ヴァルバトーゼやフェンリッヒも覚悟を決めたようだった。 執務室の中へ入る。 そこにいたのは魔界大統領「死神王ハゴス」だった ヴァルバトーゼとハゴスは過去に一戦交えていた。 その時は引き分け、今回が決着のときのようだ。 なぜ政府転覆を狙うか というハゴスの問いに対し 「大統領になるため」「ラスボスになるため」「父に認めてもらいたい」 「お金の徴収がしたい」など、それぞれが思いを語る それを聞いたハゴスは「見事なまでにバラバラだ」と言った しかし、ヴァルバトーゼは「確かにバラバラだが、皆政府転覆を狙う仲間だ」 と言う。 かつては一人で仲間など必要としなかったヴァルバトーゼの変化にハゴスは驚いた そして、自分でそれが進化なのか退化なのかを見極めることにした。 ハゴスとの戦いに勝利したかと思われた時 ハゴスはまだ2段、3段変身を残しているはずだ とヴァルバトーゼが仲間達に言った いや、これが限界だ とハゴス 実は、魔力を失っていたのはヴァルバトーゼだけではなかった。 続く 70 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 21 37 20.97 ID a4h5IFzL0 遅れました。すみません ハゴスが魔力を失った理由は「畏れエネルギーの不足」であった 悪魔達のエネルギーである「畏れエネルギー」は人間が畏れることで発生する だから悪魔達は人間を恐がらせる事で、戒めると同時に自分達の魔力を補給していたのだ しかし、現代 人間達は悪魔を恐れるのをやめ、毎日のように起こる殺人事件やテロ行為を恐れていた 人間が恐れるのは「人間」だけとなってしまったのだ。 そのため、魔界に供給される畏れエネルギーは不足し、悪魔達は魔力を失ったのである 「情けない話だが・・・」と人間界の状況と畏れエネルギーについてを語ったハゴス そこへ「ホント、情けないよねぇ~」と声が響く 声の主は、人間だった。 ハゴスはその男を「人間界の実質的な支配者」と呼んだ この男こそ、人間界の畏れエネルギーを管理する男「断罪者ネモ」であった ネモは人間界の畏れエネルギーを魔界に分け与える代わりに、悪魔たちを研究させる という取引でよりいっそう人間界の支配を強めていた。 この男がいなければ魔界はとうに滅んでいたのである。 そんな状況をヴァルバトーゼが見過ごすはずがなく、ネモを倒そうとする しかし、このネモは立体映像で、本体は人間界にいるようだ ネモはヴァルバトーゼ達を人間界へ誘い出す・・・ 第八話に続く 71 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 21 46 24.29 ID a4h5IFzL0 第八話「大決戦!ラスボスVSラスボス」 人間界へやってきたヴァルバトーゼ達 フーカたちが懐かしいと言っている人間界の空気はヴァルバトーゼにとっては不快なだけだった そこへネモの声が響く ネモはヴァルバトーゼ達を歓迎するから研究所へこいといった しかし、その前に「テスト」をするらしい ヴァルバトーゼ達の前に現れたのは人間が作り出した「バトルスーツ」 デスコは「実験遊び」というどちらかが動かなくなるまでド突き合う遊びをこれらとしていた フーカも、バトルスーツについては詳しいようだ。 襲い掛かるバトルスーツをヴァルバトーゼ達は撃退した テストに合格し、研究所にやってきたヴァルバトーゼ そこへ現れたのは人工悪魔たちだった。 ネモは、悪魔たちのデータから人工悪魔を作り出すことに成功していた。 しかし、所詮は人工。簡単に倒されてしまうのであった・・・ 研究所内をスクーターで駆け回る男がいた 「風祭源十郎」 フーカの父である 源十郎はネモと手を組み、人工悪魔を作った張本人だった。 実の父が悪に手を貸していたことにショックを受けるフーカ そんなフーカを見ても源十郎は何も思わないようだった。 続く 72 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 22 02 51.20 ID a4h5IFzL0 ネモは、源十郎にとっておきを用意させるように言った。 了解し、研究所の奥へと進む源十郎。 ヴァルバトーゼ達はそれを追った 立ちはだかる悪魔たちを蹴散らして研究所の最深部へとやってきた一行 ここでは、源十郎の作り出した「最終兵器」が眠っているらしい それを起動させた源十郎。果たして、最終兵器とは・・・? 目覚めた最終兵器は、デスコの色違いだった 手抜きだネタ切れだとあれこれ言いたいほうだいなフーカ達 しかし、これこそ「最終兵器DESCO」の改良型 「最終兵器デスゼット」であった。 ただの色違いかと侮る一行だが、その実力はデスコをも超えるらしい デスゼットはフーカとデスコに「また殺されたいのか」と聞いた 自分を殺した犯人が分かったフーカ。 フーカは「妹」であるデスコと共にデスゼットを倒すことを決めた。 それに賛同した仲間たち。最終決戦が始まった デスゼットに勝利したヴァルバトーゼ達 しかし「アンタにだけは負けるわけにはいかない」とデスゼット 「アンタは何も知らないのよ・・・」と続ける デスゼットは、源十郎のフーカへの思いを語りだした 昔、フーカがまだ小さい頃 フーカは「妹が欲しい」と両親に頼み、困らせた事があった 「アタシが世界征服するときに役に立つ、優秀な妹が欲しい」 源十郎は、その頼みを聞いた。 そして作られたのが「最終兵器DESCO」と「デスゼット」である しかし、デスゼットは成長したフーカが憎かった 源十郎の思いを全く理解しようとしないフーカ そんな彼女が愛されて、自分が愛されないこと 自分は、源十郎の本当の娘ではないこと デスゼットは、憎いフーカと、邪魔なデスコを殺した 父親の自分に対する思いを聞いたフーカ 「パパ・・・そんなにアタシのことを・・・」 誤解はようやく解けたのだ。 「なーんて言うかーッ!このマッドサイエンティストめ!」 フーカが激怒する 「誰が殺戮兵器の妹を作れなんて頼んだのよー!」 続く 73 :魔界戦記ディスガイア4:2011/10/10(月) 22 07 26.63 ID a4h5IFzL0 全く源十郎の思いを理解していなかったフーカ (ちなみに、フーカが地獄に落ちた理由は世界征服を企んだからです) そんなフーカをいつものやりとりでからかうヴァルバトーゼ達 そんな中に「なんだこの茶番は!」と怒号が響く 断罪者ネモだった。 ネモはデスゼットに皆殺しにするように言うが、デスゼットはそれを拒否 苛立ちを抑えられない断罪者ネモ。しかし、少し落ち着くと、いつもの様子で 「月を地球に落とす」ことを宣言した 続く
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3324.html
魔界戦記ディスガイア3 ストーリー 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 魔界戦記ディスガイア3 Return 概要(Return) 評価点(Return) 問題点(Return) 総評(Return) 魔界戦記ディスガイア3 【まかいせんきでぃすがいあすりー】 ジャンル 400万時間遊べる史上最凶のシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション3 メディア BD-ROM 1枚 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2008年1月31日 定価 7,140円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズ ストーリー 魔王城の一室。ホルマリンや剥製などが並べられた研究室のような自室で、マオは一心不乱にマンガを読みふけっていた。マンガは超勇者が極悪魔王を打倒するストーリー。読み終わった後、マオは一大決心をする。「我は今日から勇者になるぞ!」仮にも魔立邪悪学園の理事長でもある魔王の一人息子が”勇者”になろうとは一大事。しかし、オヤジを倒すことを目標としているマオは”魔王を倒すのは勇者と相場は決まっている”という論理で、勇者になるための力を手に入れようと考える。付き人のじいやの助言を得たマオは、勇者を捕獲して、その力の謎を解き明かそうとするのだった。(魔界戦記ディスガイア3 公式サイトから引用) 概要 やり込み要素の豊富さから話題を呼んだ魔界戦記ディスガイアシリーズの第3作目。発売・開発元の日本一ソフトウェアの初PS3参入作品でもある。 本作は「学園」がテーマになっており、魔王は学園の理事長、主人公は学園一の優等生、暗黒議会はホームルーム、といった風に登場人物の肩書きやシステム名がテーマに合わせて変更されている。 加えて舞台が魔界ということで、価値観が人間界のそれと逆転しているという設定になっている(例:いい子は不良、悪い子は優等生)。 『2』のウェポンマスタリーシステム、前科システムが廃止され、新たなやり込み要素として「学級界」が追加された。転生・アイテム界は従来通り。 発売当時はバグの多さが問題視されていたが、現在そのほとんどはバージョンアップ(2009年9月配信のver5.10が最新)により修正されている。 ゲームシステム 『魔界戦記ディスガイア』と共通している部分は省略する。 ジオブロック ジオエフェクトの戦略性とパズル要素を、より強めたシステム。 ジオパネルとジオエフェクトが一体化したもので、直接上に乗ることでその効果を得られる。 落下や移動などで同じ色のジオブロック同士が隣接するとそれらは消滅する。上手く利用すれば落ち物パズルのような連鎖も可能。 学級界 アイテム界によく似たランダムダンジョン。全10階で、キャラクターの能力や装備適性を鍛えるのが目的。 装備適性は装備品にかかる補正であり、例えばATKの適性が200%だと装備品のATKの数値が2倍になる。 移動力・反撃回数の強化といった暗黒議会の議題のいくつかが、こちらに移動された。 1周にかかる時間は5~10分程度で、暇つぶし感覚で楽しむことができる。 凶室 現実の教室を模したマップにキャラクターを配置することで、様々な恩恵を受けられるシステム。 席替えにより隣同士になったキャラクター達は「お友達」となり、連携攻撃の発生確率が上昇する。 委員会(部活)を設立してキャラクターを所属させ、委員会ごとの特殊効果を得ることができる。 「帰宅部」「風紀委員会」といったまとも(?)なものもあれば、「隅っこ委員会」「正義戦隊」といったふざけた名前のものまである。 凶室内のキャラクター(汎用含む)とは会話が可能で、愛着が沸き易い。 魔ビリティー 「○○から受けるダメージを減少させる」「○○のときステータス+20%」といった、キャラごとの特殊能力を自由に付け替えられるようにしたシステム。 各キャラクター、種族固有で付け替え不可の固有魔ビリティと、レベルアップなどによって習得可能で付け替え自由な汎用魔ビリティの2種が存在する。 例えば主人公のマオは、フィジカルブースト(物理技のダメージ+15%)・マジカルブースト(魔法技のダメージ+15%)という2種類の魔ビを習得可能で、それを状況によって使い分けることができる。 例:前のステージは剣装備+フィジカルブーストでクリアしたが、宝箱からとても強い杖(魔法向け武器)が手に入ったので次のステージは杖装備+マジカルブーストで攻略 汎用魔ビリティーは、キャラ界を利用することで他のキャラクターに継承させることができる。汎用キャラであれば、転生で別種族になることでも異なる種族の魔ビリティを継承可能。 ダメージを上昇させる魔ビリティーで最大ダメージに挑戦したり、ステータスを上昇させる魔ビリティーで全てのステータスを上限に到達させるなど、プレイスタイルの幅を広げてくれる。 評価点 ゲームテンポの向上 移動速度を変更できるようになった。 クリア後の世界を楽しめる「後日談」の追加。隠し要素を楽しむために、いちいち周回する必要がなくなった。 後日談専用のストーリーもあり、本編とはまた違った雰囲気のドタバタ劇が展開される。 『2』で評判の悪かった前科システムが廃止され、『1』のEXP増加屋が復活した。4倍までだった『1』と異なり、いくらでも効果が重複するためかなり効率の良いレベル上げができるようになっている。 最終的には5分でLv1からLv9999にできるようになる。凄まじい勢いでレベルが上がっていくのは爽快。 修羅の国(*1)の条件も緩くなっている。 やり込み要素の強化 やり込み要素のボリュームは『2』以上。キャラのステータスは9999万9999まで強化でき、与ダメージは10億を超える。 学級界の追加により、装備適性上げという新しい遊び方が加わった。 廃止されたウェポンマスタリーのかわりに、イノセントの武器・防具マスタリー屋が追加された。アイテムのパラメータを大きく強化できる。 『2』までのATK強化屋のような数値を上乗するタイプとは異なり、イノセントの数値分だけパラメータを倍化させる(最大の500だと6倍)。 アイテム界のボスことアイテム将軍・大王・神の無限重殺の解禁。ボス撃破→デール(脱出用アイテム)→ボス撃破→デール→…の繰り返しで、アイテムをパラメータカンストまで強化できるようになった。 転生作業も健在。レベル上げと転生を繰り返していくことで、基礎ステータスを上昇させられる。 固有キャラは16体、汎用キャラは45種以上。DLCを除いてもこれだけのキャラクターが作成可能。 魔物型キャラの地位向上 『初代』や『2』で不遇気味だった魔物型キャラは、追加要素と調整により大躍進を遂げた。 自分に向かって投げられたキャラを弾き飛ばす「投げレシーブ」が実装。投げると違いコマンド数を消費しないため、味方を超遠距離の敵陣まで突っ込ませる等戦術に組み込める。 武器に変形する「魔チェンジ」。人型キャラに好みの魔物型キャラを組ませる遊び方ができる。後述する調整不足の問題もあるが試み自体は評価できる。 ウェポンマスタリーがレベル依存でなくなったことで、転生のたびに弱体化する問題が解消された。 人型キャラの魔ビリティー装備数が2つに対し、魔物型キャラは3つ装備可能(うち1つは固定)。 例えば魔法の射程を伸ばす魔ビリティを2種類装備させることで、超遠距離の敵を魔法で狙い撃てる砲台キャラが完成する。 敵をすり抜けられる飛行タイプの魔物型キャラは非常に使い勝手が良く、攻略でもアイテム界などのやり込みでも重宝する。 賛否両論点 やりこみ要素 本作の売りであるやりこみ要素が一方では作業感も伴っているのでプレイヤーを選ぶゲーム性になっている。 キャラクターグラフィック PS3の性能に見合わない「ドット絵」のキャラクターグラフィックには、賛否が分かれる。 過去作を楽しんだプレイヤーからは概ね好評だが、新規や前作からの変化を期待するプレイヤーからの評判は良くない(*2)。 ねこばば屋によるアイテム増殖 肉球スティックという武器に付いている特殊イノセント「ねこばば屋」の効果で、アイテム増殖ができる。 増殖できる対象には強化済みのアイテムも含まれている。加えてアイテム増殖と同時にそれに付与されているイノセントも増える。 つまり、無限重殺でパラメータカンストまで強化したアイテム1個を短時間で20~30個に増殖したり、10しかない防具マスタリー屋をMAX(500)まで強化することができる。 これについて、発売当初は「楽ができていい」「むしろ増殖が楽しい」という肯定派と、「チートみたいで嫌だ」「ゲームがつまらなくなった」という否定派で意見が分かれていたが、時間がたつにつれ全体的に肯定派寄りになっていった。(*3)(*4) なお、バージョンアップでも修正されなかった点と、後述の『Return』や続編である『4』に継承された点から、現在では仕様と認識されていることが多い。 ただし、さすがにバランスを壊しすぎたのか、続編の『5』ではバランス調整(複製効率大幅ダウン)が入り、『D2』には継承されなかった。 ダメージバランスが悪い 本作では、特殊技(武器依存の技、魔法、キャラ・職業依存の技)を強化することができ、強化するとダメージ倍率が倍増する(敵キャラの使用する技も同様に、強い敵の技ほど強化されている)。その強化について、ゲーム内では一見、ダメージの倍率が増えているような説明だが、実際は攻撃側の攻撃パラメータにかかる倍率のみ増加しており、防御側の防御パラメータにかかる倍率は1.0倍のままである。そのため、特殊技の強化度合いにかかわらず、防御力や魔法防御力はその数値の1/3の値しかダメージを軽減することができない。 したがって、ゲーム後半になるにつれ、防御力や魔法防御力が高くても技の威力に押し切られることが多い。具体的には、敵の攻撃力が味方の防御力の1/8程度しかなくても、特殊技でダメージを受けてしまう。 上記より、育成終盤においては防御力や魔法防御力は死にステと見做されることも多い(*5)。そのため回避率(SPD)が実質的な防御力であると考えても良い。 ハイパーインフレするディスガイアシリーズでは仕方のないと言えるかもしれないが… また、回避が実質的な防御であり、大技が直撃すれば格下からの攻撃でも致命傷となるのはある意味リアルかも知れないが。 属性魔法のダメージが低い 今作では「マナ」を消費して所持する攻撃スキルを強化(ダメージ倍率を増加)させることが可能になっているが、物理攻撃は最大640%もの倍率に強化できるのに対し各種属性魔法の最大倍率は145%と、500%近くもの差をつけられてしまっている。 魔法は遠距離・範囲選択可能、属性相性を利用することで更にダメージ上乗せと非常に強力であるため、遠距離魔法で難易度が簡単に上下することを防いだのかもしれないが、基本的にタイマンとなる強ボス戦では魔法職は火力不足が顕著となってしまった。 移植版(というか実質完全版)のReturnでは倍率の伸びが大幅に強化され、この問題は改善された。 ストーリー ディスガイアシリーズ自体あまりストーリーを重視した作風ではないのだが、終盤の展開は『1』と並ぶほどの評価を受けている。 特に第7話のイベントは感動したという意見が多い。一見超展開の様にも見えるが伏線はしっかりと張られており、RPGのお約束を上手く利用したシーンであるとも言える。 ただし、シナリオ展開が以下の理由によりわかり辛く、超展開のように見えてしまうことも多い。 物語の舞台について、善と悪が逆転した世界という設定だが、後述のチャンプルー先生など一部矛盾していると思われる設定がある。 マオに訪れる精神の変化について、ココロの銀行という設定や、「ソース派としょうゆ派」等、唐突すぎる例えが分かりにくい。 メインキャラのうち、チャンプルー先生とラズベリルが話をややこしくしている。 2人ともセリフの量が多く、チャンプルー先生は物語の転機の影のキーマンでもある。しかしチャンプルー先生は話す物事全てをいちいち料理にたとえてくるため、テキスト量が無駄に多くなり、結局重要な内容はどれだったのかが埋もれてしまう(キャラ設定としては成功しているが、イベントの見せ方としては失敗している)。 ラズベリルに至っては熱いだけで物語の進行にかかわるセリフは終盤まで殆どなく、その場のムードメーカー。なのに喋る場面は多い。 問題点 新システム「魔チェンジ」の調整不足 魔物型キャラを「武器」に変身させるシステム。ターン制限付きだが、強力な特殊技(魔チェンジ技)を使えるようになる。 ただ、魔チェンジを使用すると装備した側の武器が一時的に消滅する。加えて魔チェンジ武器のパラメータは元となった魔物型キャラのステータス依存なのだが、その割合が低い。 そのためアイテム育成が進むと通常武器の方が強くなり、「魔チェンジを行うとステータスが下がる」という現象が発生してしまう。 出撃可能人数が減る(武器と装備者で2体分になるため)、一定ターン過ぎると武器側のキャラが消滅などのデメリットも痛い。 ただし、一部のキャラはレベルアップの効率アップに大きく貢献したり、とある裏技と組み合わせて驚異的な強さの武器入手が可能なため、全く活用法がないわけではない。本来の活用法とかけ離れているのは問題ではあるが…。 倉庫の使い辛さ ソート機能こそあれど、アイテム表示が一列のみで種類ごとに分割することができず、アイテム管理が面倒。 お金(ヘル)の無価値化 前作『2』も終盤になると店は消耗品購入か、売却ぐらいの用途しかなく、ヘルが余りがちになることが問題視されていた。 本作は前作と比べ、ヘルの使用用途はほぼ同じながら購入できる装備品の上限ランクが下がっている。そのため、ヘルの無価値化が前作よりさらに早いタイミングで発生してしまっている。 隠しキャラ「魔人」のガッカリ性能 本作ではメインシナリオをクリアすると「魔人」という隠し職業の汎用キャラを作成可能になるが、その魔人の性能が残念すぎる。 移動力が3で投げ射程がたったの1。特に投げ射程は、非力な魔法使い系キャラでも最低3はあるのに酷い。 装備品を含めた最終的な能力が、全キャラクター、全職業中で最低。 ディスガイアシリーズにおいて、装備品の性能と、装備適性(*6)がパラメータ全体におけるウエートは非常に高い。千時間レベルのやり込みをしない限り、最終的なステータスの99%は装備品が占めることになる。 しかし魔人は、その装備補正が全キャラクターの、全職業中で最も低い(力は魔法使いと同程度で、魔法攻撃力は戦士と同程度、素早さは重騎士と同程度…)。 利点を挙げるとすれば、属性耐性が高めなのと、習得する魔ビリティーが一部有能であることぐらい。 バグ 今でこそ修正されているが、当初は凄まじい量のバグがあった。 総評 発売当時はバグの多さが大きな問題点であったが、度重なるバージョンアップによりその大半は修正され、同時にレイアウトやシステムが遊び易く改善された。 やり込みに重きを置いたゲーム性は中毒性が高く、作業好きな人なら病み付きになるだろう。ほどよい難易度もそのままで、SPRG初心者でも取っ付きやすい。 腰を据えてじっくり楽しめるRPGを求めている人にはおすすめのタイトルである。 余談 2009年9月17日には『魔界戦記ディスガイア3 ラズベリル編はじめました。』が発売された。オフラインユーザー向けのアペンドディスクで、バグ修正・システム改善の役割も担っている。 ディスガイア3の公式ホームページのキャラ紹介にて、サファイアの座右の銘に「先手必勝」とあるが、これは誤植。正しくは「先手必殺」である。 魔界戦記ディスガイア3 Return 【まかいせんきでぃすがいあすりーりたーん】 ジャンル 1,000万時間遊べる史上最凶のシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ヴィータ メディア PlayStation Vitaカード 1枚orダウンロードソフト 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2011年12月17日 定価 Vitaカード版 6,090円(税込)DL版 5,000円 レーティング CERO A(全年齢対象) 廉価版 PlayStation Vita the Best 2013年4月25日Vitaカード版 3,990円(税込)DL版 3,500円 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズリンク 概要(Return) 『魔界戦記ディスガイア3』のPS Vitaへの移植作品。PS3版で配信された全てのDLCを収録。 新しいシナリオとして「テスト争奪バトル編」「初恋!?超不良伝説編」「邪悪学園文禍祭編」「死立魔神学園編」が追加された。 全てフルボイスである(折り鶴の明日禍のみ担当声優が変更されている)。 他にもキャラクターの立ち絵にアニメーションが追加(『4』と同じ)されたり、ゲームオーバーになってもタイトルに戻されないなど、追加・変更点が多数。 評価点(Return) ロード時間が短く、快適にプレイできる。 PS3版のDLCを全て無料で楽しめる。そのボリュームの多さはシリーズ屈指。固有キャラの数はなんと50体以上。 過去作の主要キャラクターがほぼ全員(*7)出演している。加入時の小イベントも加入済キャラクターによって内容が変化する(*8)など、芸が細かい。 ゲームオーバーを駆使したデールの量産、ねこばばの確率上昇など、携帯機向けにやり込みのハードルが下げられより万人向けになった。 新シナリオは本編の出番が少なかったビッグスター様や極上のサルバトーレにもスポットが当てられており、短いながらもキャラクターが好きなプレイヤーにとってはとても楽しめる内容になっている。 本来新シナリオは本編をクリアしないと遊べないのだが、公式サイトで閲覧できるコマンドを入れることですぐに遊ぶことができる。PS3版既プレイ者等すぐに楽しみたい人に便利である。 凶育指数システムの導入。ゲームを起動していない時間が長かれば長いほど値が増加し、その分だけ獲得経験値・マナに補正がかかる。 ねこばばの確率が上昇したり、神水の効果が上がるといった恩恵もある。ゲームを遊べる時間が限られている人にとっては嬉しい要素。 『4』でキャラメイキング要素の一つであった、汎用キャラのボイス選択も導入。 人気ボイスの1つである女魔法使いの『ぽこん』について、『4』のデフォルトのボイスは初登場の『2』と声色が異なっていたのだが、これにより、初登場の『2』の『ぽこん』ボイスが復活した。 問題点(Return) 中断セーブ機能がない。本体のスリープ機能があるとは言え不便である。 背面タッチパッドを利用したカメラワークの操作が暴発し易いと不評。設定でオフにできるのでプレイの障害になるほどではない。 一部の特殊技演出中に処理落ちが発生する。 属性魔法のダメージ倍率は修正されたが、回復魔法の倍率はそのまま(上限145%)となっている。そのため、育成終盤になってくるとHP回復魔法は決定的な火力不足となってしまう。 ヴァルバトーゼが出演していない。次回作の主人公なのだから当たり前と思うかもしれないが前作のリメイク版(2P)ではその(2P)にとっての次回作の主人公マオが出演していたので人によっては気になることだろう。さらに言えば本作では(4)の登場人物であるフーカとデスコが出演しているのでなおさらである。 そもそもなぜヴァルバトーゼを差し置いて上記の二人を出演させたこと自体が謎である。二人は人気キャラクターなのでそれが理由で出演させたのだと思うが、それなら二人以上に人気が高いヴァルバトーゼはなおさら出演させるべきだと思うのだが・・。 総評(Return) やり込み要素の豊富さと、どこでも楽しめる手軽さ、双方を兼ね備えた良移植作品。ファミ通クロスレビューでは32点・ゴールド殿堂入りという高評価を得た。 整備されたシステムから遊び易く、過去作をやり尽くした廃人はもちろんのこと、シリーズ未経験者・ライトユーザーにも入門用として強くオススメできる。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9677.html
登録日:2010/01/22(金) 23 35 08 更新日:2023/08/11 Fri 01 36 40 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CEROが見落とした鬱END PS2 PSP SRPG やりこみ←やりこませ ゲーム ソードマスター ディスガイア 日本一ソフトウェア 水橋かおり 魔界戦記ディスガイア 魔界戦記ディスガイア2 魔界… それは宇宙に蔓延る邪悪な世界。 禍々しき者共が本能のままに生きる無秩序なる魔の大地…… 魔王と呼ばれる権力者たちの手で 支配、滅亡、復興、分裂を繰り返し、幾千幾万国にも膨れ上がった魔界は宇宙に終わり無き混沌をもたらしていた。 そして、新たにまたひとつ、 魔界の闇に飲み込まれようとしている世界が在った…… (CV 若本) 魔界戦記ディスガイアシリーズの第二弾に当たる作品。 PS2にて2006年2月23日に発売され、電撃(マ王ではへかとんにより漫画版魔界戦記ディスガイア2が連載されていた。 また、魔界戦記ディスガイア PORTABLEではアデルとロザリンドが宣伝の為にゲストキャラとして登場した。 2009年3月29日にPSP版が、2010年6月3日にダウンロード版が発売された。 2017年1月30日にSteam版も発売された。 前作と比べて、アイテム界に界賊やイノセントタウンの追加、アイテムの最高レベルの変更に加え、高難易度かつ独自のギミックを持つ裏面、敵が大幅にパワーアップした修羅の国、ゼタ(豪華なメモ帳)やアサギといったゲストキャラクターの登場、等とやり込み要素が大幅増加した。 汎用キャラクターも多くがリデザインされており、以降の作品ではそちらが標準となっていることもあり、ディスガイアシリーズの基礎は今作で大成したといえる。 また、PSP版では3魔チェンジシステム等の逆輸入、アクターレ編が追加され、PSストアではDLCで他作品のキャラクター達が販売された。 ~ストーリー~ 元は人間界だった世界であるヴェルダイムに魔王ゼノンが現れ、魔界へと変わっていった。 人間が呪いで悪魔化する中なぜか唯一影響を受けなかったアデルは、魔王ゼノンを召喚しようとしてなぜかその娘のロザリンドを召喚してしまう。 かくして契約で縛られつつ、魔王ゼノンを探す旅へ。 やはり世界観は変わっているものの、主人公とヒロインがいて悪役を倒しに行くという王道的なストーリーであり、賛否両論な面もある。 ~登場人物~ アデル(CV 緑川光)17歳 曲がったことが嫌いな熱血漢で、少し女性が苦手という主人公然とした主人公。 ヴェルダイムで唯一悪魔化を免れた人間。家族を守るために打倒魔王ゼノンを目指す。 バトルマニアで得意武器は拳。高レベルキャラへのダメージが上がる特性をもつ。専用技は全て炎属性。人妻・姫属性好き。 ロザリンド/ロザリー(CV 田村ゆかり)17歳 なぜか魔王ゼノンの代わりに召喚されてしまった魔王の娘。箱入りで育てられたため、人間とも普通の悪魔とも違う価値観を持つ。 得意武器は銃で専用技もHIT依存。特性は隣接した男性キャラを強化する。また魔法も習得させたい。 アクターレ(CV 檜山修之) かつては一世を風靡したダークヒーロー。今はかなり落ち目。再起を図るため旅番組のロケでヴェルダイムにやってきた。 性格は調子に乗りやすく、神がかり的な勘違いを度々するが、彼なりの悪の美学を持っており、最終話ではアデル達の為に別魔界の魔王軍にたった一人で挑む。 彼のテーマ曲の「WhiteTiger」がある。名曲。歌手は名曲『戦友よ』と同じ佐藤天平。 得意武器は拳。特性で人間型キャラからのダメージを半減するため、魔物型キャラがいないと辛い。 本編では、修羅の国で特定話数の際に仲間になる。 PSP版でついに主役シナリオが。やはり佐藤天平さんの歌うエンディング曲「ラストバトルを踊ろうぜ!」も追加された。 ティンク(CV 鈴木千尋)15歳 空を飛ぶ珍妙なカエル。ロザリーの幼馴染みで元は美少年だったらしいが、何者かに姿を変えられてしまった。 普段は白い体色で、悪魔的な観点はあるものの普通の性格だが、興奮したりして赤くなると暴走しだす二重人格をもつ。 エトナ(CV 半場友恵) ヴェルダイムとは違う魔界に住んでいた魔神。 とある魔王に仕えていたが、現在は魔王神の称号を手に入れる為にヴェルダイムにやってきた。 レベルはなんと1000。戦っても当然勝てないが、負けることでシナリオが進むため大丈夫。なおその時点でどうにかして装備を盗めると強力な装備が使えるようになる。 得意武器は槍だが、銃と斧のWMもそこそこある。隣接したプリニーを強化する特性をもつ。 作中でテーマ曲のエトナ・ロックがある。 ハナコ(CV 水橋かおり)9歳 アデルの妹。おしゃまで活発な性格。つるぺた。 生まれた時から悪魔化が進んでおり、背中に翼が生えている。将来の夢は立派でセクシーな悪魔。 ATKがあまり高くなく、INTはあるが魔物型キャラゆえに杖も使えない。しかし味方の能力を上げる補助技を習得する。 タロー(CV 下野紘)11歳 アデルの弟。常にのほほんとしたのんきな性格。 悪魔化の影響で頭に牛の角が生えている。また牛柄の前かけをしており、特殊技も牛乳を飲む。 耐久と反撃数が高く、自分限定だが補助技と回復もできるが、範囲攻撃がほとんどない。 雪丸(CV 植田佳奈) かつて魔王神ゼノンに住んでいた忍の里を亡ぼされその仇討ちを目指す忍者。 忍者らしくゴザル言葉を喋るロリ二十歳。 固有技の際確率で敵をド忘れにする魔封撃。最終技はストーリー進行で習得する点に注意。 斧雪(CV 子安武人)25歳 雪丸の兄。同じく魔王ゼノンへの復讐が目的だが、手段を選ばないところがある。 得意武器は名前の通り斧。また彼だけが持つ装備の夢氷黄泉路がある(ただし性能は微妙)。修羅の国でストーリー終盤に仲間になる。敵にSPダメージを与える特性、魂滅撃をもつ。雪丸と同じく専用技は全て水属性。ディスガイア3ではDLCで唯一ハブられた。 魔王ラハール(CV 水橋かおり)1316歳 前作の主人公の、別魔界の魔王。エトナと喧嘩して食料事情が大変らしい。 エトナをも凌ぐ実力をもちレベル1200。エトナと同じく負けることでストーリーが進行する。 得意武器は剣で、EXステージをクリアして参入した際には初期段階からWMが24もある。特性は魔物型キャラへのダメージが増加する。 堕天使フロン(CV 笹本優子) 魔王ラハールの城に住んでいる堕天使。 ラハールとは違い、本編には一切関わらず、出番が欲しいから出てきた。 性格は能天気。愛マニアで特撮マニア。固有技はフロンが怪獣に変身(笑)する。 得意武器は杖。特性で回復魔法を強化するため回復役としては無類の強さを誇る。 魔王ゼノン(CV 若本規夫) 1000の魔王を虐殺したとされる、魔王神の称号をもつ魔王。ヴェルダイムを魔界に変えた元凶。若本ボイスだけあって威厳ありまくりだが、作中では結構やられてる場面が多い。 戦闘ではラスボスらしくHPが高く、一体だけだが飛行能力と通常攻撃も広い射程をもつ。特性と特殊技がHP50%以上とそれ未満(特性は25%以下で発動)で変化するので注意。なぜか魔法も覚えてるが滅多に使わない。あとなぜ変身したし 最終話以外にもエンディングがあり、その分岐は 第一話限定の議題を可決させてラハールと戦う(必要マナ5000なのでほぼ2周目以降、勝利しても敗北してもエンディング) 議題を可決させ、中ボスに勝つ(プレイ時間20時間以上、1~9話限定) 普通は負けるエトナ、ラハールとのストーリー上の戦闘に勝つ 最終話の分岐は 通常END アデルの表示前科10犯以上、味方殺し50人以上 アデルの表示前科99犯、味方殺し100人以上(うちロザリーを一回殺している) 1000レベル以上のティンクでラスボスを倒す 通常ENDはまさしくハッピーエンド。 最終話の3つ目のエンディングはレベル2000の強敵をさらに倒す必要がある。そしてその先の結末は……グロ注意。 全撃破を達成するには必ずそのボスを倒す必要があるが、この超バッドエンドはトラウマになった人が続出した。 ティンクENDはカオス。 追記修正よろしく △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実際にこれのBADでトラウマになってたら豆腐メンタルってレベルじゃないよな -- 名無しさん (2013-05-21 12 59 32) いや……絵柄と内容のギャップで結構クるものはある…… -- ジョニィ (2013-05-21 13 22 13) 今までのディスガイアにはないギャグ調からの恐ろしいまでのシリアス&グロだからな。2以降にこういうイベントがあっても平気だろうが、1のENDからそのままこのEND見たらかなり来ると思うよ -- 名無しさん (2013-12-07 14 10 06) バッドエンドは意図的に見ようと思わなければ見れない条件になってるのが救い -- 名無しさん (2017-03-31 22 22 18) ティンク本人は調子に乗り過ぎて最終的に痛い目に遭う事になるが、アデルとロザリーが通常ENDのように追いかけっこせずにそのまま仲良く一緒に家に帰る流れになるのがティンクENDだけなのを考えると、これはこれで一応はハッピーエンドなんだよな -- 名無しさん (2020-08-30 20 45 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saikyoumanga/pages/49.html
【作品名】魔界戦記ディスガイア4 【ジャンル】漫画 【作品設定】日本一ソフトウェアから発売されている同名ゲームのコミカライズ作品(作・画:超肉) このテンプレは1巻に収録されている1話から7話(+キャラ紹介)に存在する描写・設定で作成している なお、2014年度末時点では本誌において休載しているようなので続刊は未定と思われる 【先鋒】アバドン(弟) 【次鋒】フェンリッヒ 【中堅】風祭フーカ 【副将】スライム 【大将】ヴァルバトーゼ(魔力イワシ摂取状態) 【先鋒】 【名前】アバドン(弟) 【属性】魔界大統領府直属の暗殺集団の1人 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】達人並み 【防御力】達人並み 【素早さ】達人並み 【特殊能力】種族は悪魔と思われるので人外だろう 【長所】謎の戦闘モード(仮)が存在する 【短所】瞬殺された 【次鋒】 【名前】フェンリッヒ 【属性】狼族の青年、執事 【大きさ】青年並み 【攻撃力】フーカのバットによる打撃と拮抗する腕力で拳速は素早さ欄より約14m/s 【防御力】達人並み 【素早さ】基本的には達人並み 達人並みの相手(アバドン)を2名まとめて常人(アクターレ)にとっての一瞬で各4発ずつ殴って圧倒して倒せる 片腕につき一人ずつ殴ったとして拳が約1mの距離を全3.5往復(7m移動)するので約14m/sの拳速 【特殊能力】種族は狼族の悪魔なので人外だろう 【長所】意外に苦労人 【短所】が、ヴァルバトーゼに関しては暴走する 【中堅】 【名前】風祭フーカ 【属性】地獄に落ちてプリニーとなった女子中学生 【大きさ】女子中学生並み 【攻撃力】木製バットと直径70cm程度の岩を装備、バットは原理不明だが光ったりする 上記の岩を片手で軽々と持ち、野球の要領でバットで打って50m以上飛ばすことが可能 岩の威力は成人男性(アクターレ)に当たってもなお減速せず進んで一辺が2mの立方体の木箱を粉々に粉砕した 岩の弾速は達人のフェンリッヒが目の前で6m程進むのを全く反応できない速度(約46m/s) また、道具無しの短時間で直径1m程の成木の幹を横から見て半径40cm・直径80cm程の半円状に抉る事が出来るが手段不明 魔力を全力で開放する(一瞬で出来る)ことにより直径20m程度のクレーターができる威力のパンチが行なえる なお、このクレーターは衝撃波で削っているようだ(フェンリッヒが己の衝撃波によりフーカの服が破れたと発言) この衝撃波の速度は達人を余裕で圧倒できるレベルならギリギリで逃げ切れる程度 魔力開放全力パンチは毎回魔力開放を行なう必要があるが何発でも連発可能 【防御力】達人並み 上記の魔力開放全力パンチを行なって巻き込まれても自分はダメージを全く受けない (作中におけるパンチの影響は自分の服が一部分破れただけでその他のダメージは一切ない) 【素早さ】達人並み 【特殊能力】姿は人間だがプリニーという罪を償うために働く ペンギンのような姿である人外の種族と同じ種族とされているため人外だろう 乙女パワー(仮):乙女的に恥ずかしい行為をされたときに1mから約46m/s反応(約0.0217秒反応)であり 達人並み耐久のヴァルバトーゼが至近距離で反応できない速度で頭を殴り地面がひび割れるほどの威力で叩きつける ただし無意識のうちに行なったものなので任意発動は出来ない 作中では「胸を掴まれた」ときに発動したが「服が破れて裸を一部分見られた」 「お尻を服の上から舐められた」「触手で身体を触られた」等の恥ずかしい行為には発動しなかったので (距離が離れていたり後ろから不意打ちされたりといった状況のせいもあるが) 作中状況である「接触できるほどの至近距離」で「若い男性」に「胸を掴まれた」場合のみ発動することとする 【長所】乙女度が原作に比べかなり上昇している 【短所】恋にたいして猪突猛進 【戦法】とりあえず岩を相手に向かってバットで打ってから魔力開放して全力パンチ連発 【副将】 【名前】スライム 【属性】野生生物? 【大きさ】兜を被った2m大のゲル状のカタマリ 【攻撃力】基本的には大きさ相応(未変化状態だとのしかかりと体当たりくらいしかできそうにないが) 身体の形を自由に変え、太い触手を持つイソギンチャクのようになって 相手(最低でも人間サイズ)を拘束可能でありフーカが脱出できないレベルの力で拘束できる 接触することにより服などの布製品はだんだん溶けてなくなってしまう 【防御力】スライムには打撃が効かない(他称) 理由は明言されていないが攻撃無効化時の描写では 「ドゴンと音がするほどのパンチを食らう→腕の周囲数十cmの隙間をあけるように形を変える」 という描写がされているため、「衝撃を吸収する」または「流動性がある」もしくは両方だと思われる 少なくともフーカ(バット未装備)の通常パンチは完全に無効化可能 ただし凍らせたり燃やすなどの攻撃は普通に通じている 上記の原理に対して打撃が通じる能力を持つ相手に対する耐久は大きさ相応 【素早さ】大きさ相応の人間並みの反応と移動速度はある(滑るように移動) 【特殊能力】打撃無効化および姿の自在変化(兜も変化可能) 明らかに人間ではなく動物でもないため人外だろう 【長所】ヴァルバトーゼとフーカが和解したきっかけを作る 【短所】地味に変態行動をとっている 【大将】 【名前】ヴァルバトーゼ 【属性】吸血鬼族の王、暴君、プリニー教育係 【大きさ】青年並み 【攻撃力】魔力イワシ摂取状態では以下の能力を発揮可能 フーカの木製バットによる打撃と拮抗する腕力 また、フーカが酷使してもびくともしない木製バットを手刀で破壊することが可能 ギガファイア:周囲の地面が直径2m抉れるほどの魔力を開放する(一瞬で出来る)ことで発動可能な魔法 直径1.5m程度の火柱を手から放つことができ、人間が丸焦げになる温度の炎と 火柱の形に合わせて地面が抉れるほどの物理的破壊力を持つ 弾速は数十m離れた位置にいた達人並みの相手が真横を通るまで全く反応できないくらいなので 最低でも約153m/s以上の弾速はあるか、射程は数十m以上 ギガクール(仮):手で触った後任意で発動する魔法、触ったものを最大直径2m程度の氷で包み凍結させる 凍結させることでフーカが酷使してもびくともしない木製バットを粉々に粉砕可能 ギガクール(仮)は両手で同時に発動させることも可能 ギガファイア×ギガクール(仮)の描写的に人間が丸焦げになる程度の温度の炎では溶けないだろう ギガファイア×ギガクール(仮):上記2種の魔法を組み合わせた技(と思われる) ギガクール(仮)によって相手を凍結した後さらにギガファイアによって相手を燃やす ギガクール(仮)は通常のものと同じだがギガファイアは火柱ではなく相手を火だるまにするように発動する ただしその場合でも炎の温度は変わらず、炎の形に合わせて地面が抉れるほどの物理的破壊力を持つのは変わらない また、氷は炎に包まれてもなぜか溶けず、「凍ったまま炎で焼かれる」状態になる ギガクール(仮)と同じように両手で同時に発動させることも可能 魔力イワシを摂取していない状態ではおそらく青年並み 【防御力】魔力イワシ摂取状態では達人並み 頭を地面がひび割れるほどの威力で叩きつけられても一応立ち上がれるが戦闘続行は出来ない 魔力イワシを摂取していない状態では成人男性の軽いビンタで膝をつきほぼ行動不能になる程度 【素早さ】魔力イワシ摂取状態では長距離移動速度は達人並み 達人並みの相手が全く反応できない速度で全部で十数mほど移動しながら 途中でギガファイア×ギガクール(仮)を同時発動して通り過ぎることが出来る戦闘・短距離移動速度 魔法の発動方法的に相手に触れてから任意で発動する必要があるため、 使った相手に触れてから通り過ぎるまでに認識及び発動が可能な反応速度 作中で使った2体の大きさ(2m大のスライム)や2体の位置(真ん中ならギリギリ両手が届く程度)的に 触れる事が可能だった距離は大体2m程なので2mから約92m/s対応相応の反応速度か 上記より、1mから約46m/s反応(約0.0217秒反応)及び約92m/s戦闘・短距離移動速度 魔力イワシを摂取していない状態ではおそらく青年並み 【特殊能力】種族は吸血鬼族の悪魔なので人外だろう 魔力イワシ:好物のイワシに執事であるフェンリッヒの魔力を込めたもの これを食すことにより、一時的に昔の力を取り戻すことができる(完全にとはされていない) 制限時間は明確にされてはいないが作中の時間経過と戦闘時期的に半日は最低でも持つはず 【長所】恒星をも破壊するほどの無限の魔力を持つ 【短所】のは昔の話で今は無類のイワシ好き 【戦法】基本的には相手との距離をある程度(5m位?)保ちつつ横に移動 また、移動に専念するのではなく移動しながらギガファイアを撃ちまくる 魔力イワシの効果が切れそうな程長期戦になった場合や 接近戦に持ち込まれた場合はギガファイア×ギガクール(仮)を試す 【備考】魔力イワシ摂取状態で参戦 参戦 vol.155 修正 vol.156 vol.155 446 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2014/10/05(日) 17 12 55.41 ID ??? 魔界戦記ディスガイア4 考察 達人、達人圧倒、高攻防女子中学生、打撃無効スライム、高速度魔法使い(いずれも人外) デモベ特別編までは余裕だけどねこきっさより上はさすがに大きすぎかなあと思うのでその間を見る ×ロロナのアトリエ わたしのたからもの ×【先鋒】野生の狼負け ×【次鋒】相手も中々の攻撃力 素早さ、負け ○【中堅】全力パンチもあるし余裕で勝てる ×【副将】無効原理的に逃げ場がなければ普通にやられる、大きさ負け ○【大将】ギガファイア連発でいけるか勝ち ×宇宙船製造法 ×【先鋒】熱線銃負け ×【次鋒】熱線銃負け ×【中堅】岩を打って相手に当たるより熱線銃があたるほうが先か負け ×【副将】熱線銃負け ×【大将】大きさ負け ヒカルの碁相手には車×4+大将に不可視の霊という配置により少なくとも勝利は不可能、よって以下の位置に >ロロナのアトリエ わたしのたからもの>魔界戦記ディスガイア4>機神咆吼デモンベイン 特別編 機神、上梓す> vol.156 254 :マロン名無しさん:2015/05/25(月) 18 11 14.82 ID ??? 魔界戦記ディスガイア4 再考察 中堅はクレーターパンチが不思議攻撃から物理攻撃への変更 大将は全体的に速度や弾速が上昇したのが主な修正点 中堅については現位置より下をある程度見た結果影響する作品はなし 現位置より上についても中堅に物理透過がいなかったり 大将が速度圧倒して勝っていたり大きさで負けていたりでやっぱり影響なし よって考察結果はほとんど変わらずで位置も変わらず 338 :マロン名無しさん:2015/06/29(月) 17 51 47.46 ID ??? 魔界戦記ディスガイア4 修正 修正点は以下の5つ 次鋒のフェンリッヒの拳速の上昇 中堅のフーカの岩について飛ばした時の威力や速度を追記 中堅のフーカについて「樹木を片手で余裕で真っ二つに折る」というのは 盛大な勘違いで作中では穴は開いたが折っていないし片手でやったか不明だったので修正 中堅のフーカの攻撃力についてまとめるのが大変なので 各キャラのテンプレに盛り込むのではなくフーカを直接参照するように変更 副将のスライムの移動手段を追記 (省略) 341 :マロン名無しさん:2015/06/29(月) 20 18 33.71 ID ??? 338 穴を空けたではなく抉ったの方が合っている感じがしたのでフーカを再修正 (省略) 342 :マロン名無しさん:2015/07/01(水) 13 58 16.26 ID ??? 魔界戦記ディスガイア4 再考察 影響がある修正点は次鋒の拳速と次鋒~副将の攻防、とりあえず上下を確認してみる ×宇宙船製造法 ×【先鋒】熱線銃負け ×【次鋒】熱線銃負け ×【中堅】岩を打って相手に当たるより熱線銃があたるほうが先か負け ×【副将】熱線銃負け ×【大将】大きさ負け ×ロロナのアトリエ わたしのたからもの ×【先鋒】野生の狼負け ×【次鋒】相手も中々の攻撃力 素早さ、剣の分不利か負け ○【中堅】全力パンチもあるし余裕で勝てる ×【副将】無効原理的に逃げ場がなければ普通にやられる、大きさ負け ○【大将】ギガファイア連発でいけるか勝ち ○ジェダの通学路 ×【先鋒】達人とはいえ素手一人でダチョウを相手にするのは厳しいか負け ○【次鋒】腕力と拳速で押し切れるか勝ち ○【中堅】魔力開放全力パンチ勝ち ×【副将】大きさで逃げ場無く潰され負け ○【大将】ギガファイア勝ち 343 :マロン名無しさん:2015/07/01(水) 13 59 10.50 ID ??? ○蒼い空のネオスフィア ×【先鋒】馬負け ○【次鋒】腕力と拳速勝ち ○【中堅】岩飛ばし勝ち △【副将】攻撃効かず打撃無効分け ○【大将】ギガファイア勝ち ○うた∽かた ×【先鋒】認識改竄負け ○【次鋒】こちらの反応>鎌の速度、達人勝ち ○【中堅】岩飛ばし勝ち ×【副将】雷戦法負け ○【大将】ギガファイア勝ち >ロロナのアトリエ わたしのたからもの>魔界戦記ディスガイア4>ジェダの通学路>
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5204.html
「修正依頼」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。依頼内容は「『ストーリーの評判の悪さ』と『アデルの扱いの悪さ』についての説明の補強」です。 魔界戦記ディスガイア2 概要 ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE 概要(2P) 評価点(2P) 問題点(2P) 総評(2P) その後の展開 魔界戦記ディスガイア2 【まかいせんきでぃすがいあ つー】 ジャンル 史上最凶やりすぎシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2006年2月23日 定価 初回限定版 10,290円通常版 7,140円 レーティング CERO 全年齢対象 廉価版 PlayStation 2 the Best2007年7月12日/2,940円 判定 良作 魔界戦記ディスガイアシリーズ 概要 史上最凶のやり込みSRPGとして話題になった『魔界戦記ディスガイア』の続編。 前作をベースに多数の要素が追加された。シリーズお馴染みの「裏面」「修羅の国」の実装も本作が初。 主人公・ヒロインは新キャラで冒険の舞台も前作とは異なるが、『1』のキャラが多数ゲスト出演している。 ゲームシステム 前作と共通している部分は省略。 タワー攻撃 今作から追加された攻撃手段のひとつ。2人以上の味方のみを持ち上げることで投げる以外の行動が可能になった。持ち上げているキャラ全員が攻撃出来るため、実質集中攻撃が可能。この攻撃の距離は4人までで2マス、5人以上で3マス先のキャラを攻撃出来る。 投げキャッチ こちらも今作から追加。味方の人型キャラに投げることでそのキャラにタワーを受け取らせることが出来る。 タワーを受け取ったキャラは持ち上げたときと同じで、行動していない場合は続けてそのキャラが投げることも出来る。味方のみを持ち上げているならタワー攻撃も可能。逆に行動が終了している場合は移動も出来なくなる。 罪状・裁判 「LV上げ過ぎの刑」「能力値上げ過ぎの刑」などを報告することで「罪状」というアイテムが届き、それをアイテム界に持っていくことで裁判を受けられる。刑の重さに応じて前科が増え、様々な恩恵が受けられる。 経験値にボーナスが入ったり、店での買い物が安くなったりetc…。前科は300まで溜められるが、表示は99まで。 正確には罪状というアイテムの中に裁判屋というイノセントが付いており、そのイノセントのLVと同値のフロアに進めば裁判を受けられる。なお、裁判は誰が何人入っても発生する。 裏面 各ステージで特定の条件を満たすと解禁されるステージ。条件を満たした時点で強制的に移行する場合もある。 ステージ構成こそ同じだが、敵が強化されていたり、ジオエフェクトが凶悪なものに変化している。 他、「ダーク太陽」というターン経過で発動するギミックがあり、ステージの難易度を高めている。 一部は力押しが通用せず、特定職の技能が必須となる場合もある。 修羅の国 アイテム界に出現する界賊(*1)を倒すと貰える「地図の切れ端」を全て集めると出現。 敵が通常よりも強くなる裏モードで、同じLVでもステータスが倍以上になるという鬼畜仕様。裏面やアイテム界ではレベル千単位の敵が当たり前のように出現する。 その分得られる経験値も凄まじく、十分な戦力さえあれば効率的なレベル上げができる。ここでしか手に入らないアイテムも。 他にも修羅アイテム界にはいろいろ特別仕様がある。 モンスターとジオシンボルが一体化。モンスターを倒せばジオエフェクトも消滅するという仕組み。 ランク39レジェンド(*2)の100Fには凄まじい強さを誇る「修羅アイテム神2」がいる。状態異常も効かない。 界賊として、「超魔王バール」や「プリニーバール」が登場する。 評価点 やり込みRPGとして 前作で話題になったやり込みは本作でさらに強化された。各種パラメータは4000万まで強化可能。 裏面や修羅の国、後述する武器バランス、ゲームテンポの改善等もあり、前作以上にサクサクレベルアップができる。 過去作のキャラクターが隠しボスとして登場する等、オマケ要素も豊富。いずれも高いパラメータを持ち、育成の指針となる。 当時の日本一ソフトウェア作品全体に言えるがロード時間は皆無で、マップ切り替えの度に待たされることがなく、周回プレイも快適。 キャラクター 熱血漢のアデル、ツンデレお姫様のロザリンド、アホな悪役アクターレと皆個性的。 中でもアクターレは『2P』で(ロザリンドを差し置いて)専用シナリオが作られる、『4』で主要キャラに抜擢されるなど開発にも愛されている。 『1』からエトナが主要キャラとして出演、ラハールとフロンも隠しキャラとして登場するなど前作ファンへのサービスも豊富。 汎用キャラのデザインも好評。「ぽこん」というボイスが特徴的な女魔法使い(*3)、ネコ耳帽子のシーフ、眼鏡ショタキャラの男魔法使い(*4)などは本作が初登場である。 グラフィック 前作から変わらずドット絵だが、気合の入った出来で手抜きは感じられない。特に動作はかなり凝っている。 ほとんどのキャラクターグラフィックが(汎用を含め)新規。前作キャラも顔グラフィックや立ち絵が新たに描き直されている。 武器のグラフィックも描き直され、デザインがより個性的になった。シリーズお馴染みの魔剣良綱(*5)、ドリルエンペラーなどは本作が初出である。 一部の武器はレアリティによって色が一部異なるものもある。 修羅の国 解禁条件は厳しいが、敵の超強化、高速レベル上げ、修羅の国限定アイテムといった要素は好評を得た。 『1』以上のペースでステータスがぐんぐんと強化されていく様は見ていて爽快。 ゲームのテンポ改善 イベントスキップ機能、特殊技のエフェクト省略、ソフトリセットの「ギブアップ」などが実装された。前作に比べるとかなり快適に。 移動速度高速化など一部の便利機能はこの段階ではまだ実装されていないが、『2P』では追加されている。 武器バランス改善 魔物用武器が打撃特化の牙と、魔法特化の石版の2つに分割された。 前作では打撃系の武器しかなく、魔法が得意な魔物は活躍し辛かった。 剣一強だった武器パラメータも見直され、武器間の性能差がある程度埋められた。 拳は反撃回数が増える、銃は敵のSPDを減退させる、槍はDEFが上がる他後述の性質を持つ等、パラメータ以外にも調整が加えられた。 ただし調整ありきでも槍が若干不遇という問題も残している。とは言え前作に比べれば大分躍進している。 特殊技発動時に自分を移動させる特性を持つ。パズル系のマップでは大活躍するが、戦闘面では使い辛さの方が目立つ。 攻撃力が低い代わりに正面からの攻撃を自動防御する性質を持つ。ただやり込むと一撃必殺、先手必勝が基本になり敵にターンを回すこと自体が少なくなるため、ほぼ活かされない。 また斧の命中仕様なども指摘されやすい(後述)。 職業バランス改善 汎用含むキャラクターにそれぞれ独自の能力が追加された。例えば戦士(男)なら「HP一定値以下でクリティカルダメージアップ」、魔法使い(女)なら「消費SP軽減」など。 また武器パラメータが見直されたことによって、必ずしも剣キャラが最強とは言えなくなり、別の武器種を得意とするキャラにも見せ場が増えた。 前作では魔人が最強格であらゆる職業の上位互換とも言える性能だったが、本作の魔人に該当するカオスソルジャーは能力が高い代わりに移動力、投げ距離が小さい、連携が発生しづらいというハンデを与えられた。独自の能力も残り1人にならないと発生しない。 前作で不遇とされた魔法剣士は「属性攻撃のダメージアップ」の能力を与えられ、属性攻撃の専門家との立場を得た。 ただ賛否点に挙げるアーチャーの能力、問題点に挙げる魔物型キャラの不遇など、一部問題は残している。 イノセントの追加 アイテムのレアリティを調整する「レアリティ屋」、2つのイノセントから特定のイノセントを新しく産み出す「仲人屋」、イノセントを強化する「イノセント教師屋」、キャラクターの独自の能力とステータスを増加させる「○○大好き屋」(*6)が追加された。いずれもキャラクターの強化要素を引き立たせている。 賛否両論点 シナリオ(賛否両論点) 前作のシナリオは主人公が「魔王」で舞台も「魔界」と斬新な内容であった。しかし本作の舞台は単なる「田舎にある村とその周辺」で宇宙規模の前作と比べると話のスケールが小さい。 また主人公も「打倒魔王を目指す青年(*7)」と、良く言えば王道だがRPGとしてはありがちな設定になってしまっている。 王道ストーリーが悪い訳ではないが、前作の存在があるだけに何かと比較されがちで、前作ファンの間では賛否が分かれた。 タイトルの名前も本作の舞台は人間界なのでシナリオの内容も含めて考えると、「どこが魔界戦記なの?」「これでは勇者戦記では?」と思わず突っ込みたくなる。「たかがタイトル名を気にする必要はない」と言えばそれまでだが、気になる人は気になるだろう。(*8) 罪状システム 前作のEXP増加屋よりも手間がかかるとして、前作からのプレイヤーにはよく批判される。 EXP増加屋は最大値の300を1つ入手すればそれで終わりだったが、前科は使い回しができないため全てのキャラで収集作業をしなければならない。 「店での割引」というEXP増加屋にはない特典もあるが、終盤になると戦利品売却や消費アイテム購入程度でしか店を利用しなくなる(*9)ので、あまりお得という感じがしない。 新規にとってはそこまで気にならないという指摘もある。効率的に前科を溜める方法も研究されている。 不評だったのか以降の作品では廃止された。 修羅の国の解禁条件 地図の切れ端集めが不評。運の要素が強く、残り2~3枚になってからがとてつもなく長い。 運が良ければ割とあっさり集まるが、そうでなければひたすらアイテム界を彷徨うことになる。 やり込まないプレイヤーにとっては問題にならない点である。 一部の裏技、バグ技 ゲームバランスを崩壊させるような裏技やバグ技がいくつか存在する。 代表的なものが「Lv9999ネコマタ」と「前科上げによるお金稼ぎ」。どちらも『2P』では修正された。 前者はレベルアップのジオエフェクトで敵のネコマタを意図してLv9999まで強化してから捕獲する裏技。 後者は前科34犯以上になるとアイテムの買値が売値を超える、という設定ミスを利用した裏技。 盗賊の「○○を盗む」による毒、睡眠といった状態異常が高確率で、ザコはおろかほとんどのボスや高LVの敵にも有効となっており、不正じみた稼ぎに利用できてしまう。 ガイドブックには成功率80%とあるが、バグかガイドブックのほうの誤植か、ほぼ100%効いてしまう(*10)。 負けバトルで戦うボスからもアイテムを盗むことが可能。バランスブレイカーな装備を序盤で整えてしまえる。根気こそ必要ではあるが……。 死んだキャラにギプスを装備させると何故かHP1で生き返る。これを利用することで蘇生代を節約できる裏技がある。 本編ではあまり使う機会がないがアイテム界では重宝する。不思議な小部屋やイノセント部屋では死んだキャラでも装備変更ができるため、この裏技で自由に蘇生ができてしまう。 本来は死亡時に装備中のギプスを犠牲にHP1で復活する効果。なおこのギプス付け替えによる蘇生は『3』以降も可能で、開発には仕様として認知された模様。 ただディスガイア自体バランスは二の次といった作風なので、そこまで問題視しないプレイヤーもいる。 またバランスが崩壊するのは本編のみで、修羅の国はしっかりと育成したキャラでないと進めない。修羅アイテム神2など状態異常が効かないボスもいる。 稼ぎに関しても序盤こそ盗賊の裏技で優位に立てるが、終盤では単に強いキャラで敵を薙ぎ倒していくスタイルの方が効率は良くなる。 投げる向きを選ぶとほぼ同時に投げると、本来直線にしか投げられないのを斜め方向に投げられる裏技がある。 投げる距離を選ぶ際に一瞬だけ「侵入禁止」ジオエフェクト1マス分の判定が無視されることがあり、これを利用すると侵入禁止の向こうに投げられるバグ技がある。このバグ技を利用すると、一部のステージギミックをごり押し出来てしまう。 一部の隠しキャラ 修羅の国限定で仲間になるキャラが3体いるが、元の世界に連れて帰ることができないため育成難易度がかなり高い。 とは言えやり込んだ人間にとってはそこまで気にならないことも。 強制周回プレイ ゲームクリアすると強制的に二周目となる。固有キャラは離脱し、再び仲間にするためにはそこまで進め直さなくてはならない。 一応2周目以降限定の職やイベントが存在するメリットはある。ただそのためだけに一からやり直すのは少々手間。 他には1周につき1コ限定のアイテムを再び入手できる利点がある。ただし該当する品は少なく、また一部は周回を重ねても手に入らない仕様になっている。 一応穴があり、周回で増やせないアイテムでも、売って即買い戻す方法を使うと次の周で手に入れることが可能。ただし裏技に該当する行為であり、気付かないプレイヤーも。 移動力を大きく強化できる加速装置、最強格の防具であるアルカディア等が該当し、周回してでも集める価値はあるとされる。 ただ前者は移動用のキャラに付ける分の3コがあれば充分とされ、後者も上位互換の超合金ロボスーツがいくらでも増産できる。 『3』以降はクリア後の世界が楽しめる後日談が実装され、周回は一部例外もあるが任意となった。 斧の仕様 攻撃力が最強、一定確率でDEF減退と強力な性能を誇るが、ランクの高い斧ほどHITが下がる厄介な仕様を抱えている。 命中率ダウン自体はRPGでは良くある調整であるが、ディスガイアの場合、アイテム界で強化するとさらにHITが下がっていく謎の仕様がある(*11)。 低LVで強力な斧を装備しようとするとHITが最低値ということもしばしば。 解決のためには、アイテムパラメータを底上げする「HIT屋」などのイノセントを利用する必要がある。 あるいは側面か背後から攻撃すると命中に補正がかかるため、これを利用して戦っていくことになる。 前作も同じ仕様だったが、最強斧アポカリプスは素のHITが0だったため、特に問題にならなかった。本作の最強斧は素で-2100もされる。 このHIT低下は上述のDEF減退の特性に対する代償とも取れる。メリットとデメリットが釣り合っているかは人によって評価が分かれるところだろう。 その他 拳、槍の武器技が持つ予備動作の概念はそのまま。 アイテム界も前作と同じく、敵を無視して進むのが最適解となっている。 ただし、今作のアイテム界は宝箱がたまに出現するようになり(*12)、青色や緑色のものは味方が倒せば上位のレアリティのアイテムを必ず手に入れられるようになっている。 問題点 シナリオ(問題点) 前作と比較せずに考えた場合、主人公アデルの扱いが悪い点が気になりやすい。 彼はデビルバスターの肩書きを持っている熟練の戦士だが、ストーリー上で負けイベントが多く、過去作キャラの引き立て役にされたりする(※)。 負けイベントについてはやり込みで強引に勝利することもできるが、その場合特殊エンディングになり強制的に二周目へ行ってしまう。負ける宿命からは逃げられない。 性格そのものに嫌われる要素はなく、「大事なのは血の繋がりじゃない、心の繋がりだ」等の名台詞や主人公らしく決める部分もあり人気は高い。それだけにこの扱いの悪さは惜しい。 対してエトナ、ロザリンドはかなり優遇されており、アデルの扱いの悪さ引き立ててしまっている。 エトナは悪魔の中でも上位の「魔神」であることや、魔王ゼノンが直接名前を挙げて警戒するなど何かと持ち上げられる。作中における出番も純粋に多く、専用のテーマソングまである。 ロザリンドは常に物語の中心になっておりヒロイン相応の扱い。またアデルがピンチになり、それをロザリンドが助ける展開が何度か繰り返される。立場が逆では…。アデルは「ロザリンドのついで」と揶揄されることも。 同様に前作キャラのラハールが終盤でゲスト出演するが、彼を引き立てるためにアデルが踏み台にされる(※)。 これらの反省かどうかは不明だが(*13)、『3』以降は舞台が『1』と同じ魔界になり、ストーリーのスケールも大きくなった。過去作キャラも本編には絡まないか、絡んでもある程度は自重するようになった。 + ※引き立て役にされる例 ネタバレ注意 序盤のエトナ戦 エトナは魔王ゼノンを追っており、その娘であるロザリンドを狙う。 アデルはロザリンドを守るためにエトナに立ち向かうが、エトナはLv1000で勝ち目がなく負けてしまう。 しかしロザリンドがゼノンの居場所を知らないことが分かったため、一行は見逃され、アデルは家で悔しさに身を震わせる。 いわゆる噛ませ犬扱いであり、序盤からデビルバスターの肩書きが崩れてしまう。二周目などやり込みでパラメータが高ければ勝つこともできるが、特殊エンディングになりシナリオが強制終了する。 終盤のラハール戦 終盤でラハールと戦うイベントがある。エトナと同じく場違いなステータスを持っているため大抵は負ける。 その圧倒的なステータスでアデル達はピンチになるが、ロザリンドが力を覚醒させてパワーアップする。ラハールともう一度戦うことに。 ロザリンドがラハール以上のステータスになるため、今度は一方的に打ち勝てる。 敗北したラハールは元居た魔界に逃げ帰る。 アデルが踏み台にされているのと同時に、ラハールもまたロザリンドを持ち上げるための「噛ませ」にされているため、前作ファンにとっても面白くない内容である。こちらも無理やり勝つとラハールが逆上してヴェルダイムを消滅させてしまい、バッドエンド。 そもそもの話、本作のラハールの性格や言動は成長した前作に比べるとかなり小物臭くなってしまっており、前作のラハールを否定する形になってしまっている。前作のエンディングでの「立派な魔王になる」という決意はどこへ行ったのやら・・。 もっとも、同社のSRPG作品では過去作のキャラクターがゲスト出演した際に言動が小物臭くなるのは、本作やラハールに限らず度々見られるが、それらのほとんどはクリア後のおまけシナリオであるため、ある意味パラレルやお祭り感覚として比較的受け入れられ易いが、本作のラハールはメインシナリオに関わってくる分批判も起こり易かったと言える。 バッドエンド 条件を満たすと発生するバッドエンドが残酷かつ救いのない内容で、プレイヤーによっては不快な思いをする。 バッドエンドそのものは前作にも、『3』以降の作品にもあるが本作ほど強烈なものではない。 分岐条件が特殊で、普通にプレイする分にはまず見られないのが幸いか。 + バッドエンドの詳細 ネタバレ注意 ロザリンドの中に眠る魔王の魂が暴走、アデル達が彼女を止めるために戦う。しかし魔王の魂がアデルの中に移ってしまう。 アデルは「私が分からないの」「やめて」という声を無視して、自分の仲間達を攻撃しだす。 そして動かなくなった仲間達を、むしゃむしゃと食べ始める(画面が真っ暗な状態で、台詞と音声のみ流れる。) 全年齢とは一体何だったのか… 不具合 設定ミスでアイテム界の魔物が石版(魔物用武器II)を装備していない。そのためランク39石版のレアおよびレジェンドが入手困難になっている。 入手手段としては魔物用武器IIのランク39石版を唯一装備しているマージョリーがレアやレジェンドを装備するようになるまでロードを繰り返す、賢者のボーナスチェンジを根気よく使いクリアボーナスを狙う等 前者は時期限定で取り返しが付かず、後者もボーナスチェンジ自体がアイテム界でしか行えず、かなり根気が必要であるためお手軽とは言い難い。 システムの一種として暗黒議会でアデルが議員になって、他キャラの議題に対し賛否付ける遊び方ができる。ただ「力ずくで解決」の選択肢がおかしくなることがある。 アデルが反対し否決となったとき、何故か表示され実行すると賛成派扱いに。 逆にアデルが反対し可決となった場合、何故か「力ずくで解決」が実行できないことがある。 伝説の議員「爆山先生」に吹き飛ばされた場合、アデルは戻って来るが未発言扱いになる。ガイドブックには無効と書いてあるのだが… 倉庫 アイテムが一列にずらりと並ぶだけで、検索やカテゴリ分けといった機能がなく管理が面倒。 魔物型キャラ 前作よりは改善されたとは言え、依然魔物型よりも人型のほうが優遇されている節はある。 投げが使えない、WMがレベル依存で転生のたびに大きく弱体化するなど前作の弱点を引き継いでいる。 総評 前作からシステム、グラフィック、やり込み要素がグレードアップした、ディスガイアのひとつの完成型とも言える作品である。 シナリオや罪状システムなど特に前作ファンから批判されがちな部分もあるものの、それ以外の部分は概ね高評価である。 プレイ環境が良いうえに値段もかなり下がっているので、初めてディスガイアをプレイしてみたいという人におすすめである。 余談 裏面、修羅の国は以降の作品で定番の要素となった。「ディスガイアは修羅の国からが本番」と言われることも。 電撃コミックスから漫画版が発売されている。評判の悪かったストーリーが大きくアレンジされている他、アデルとロザリンドの恋愛要素が原作以上に強い。 魔界戦記ディスガイア2 PORTABLE 【まかいせんきでぃすがいあ つー ぽーたぶる】 ジャンル 史上最凶やりすぎシミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売・開発元 日本一ソフトウェア 発売日 2009年3月26日 定価 通常版 5,229円限定版 7,329円 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 概要(2P) 『魔界戦記ディスガイア2』のPSP移植作品。 魔チェンジ(『3』のシステム)、アクターレ編、新しい隠しキャラなどの追加要素がある。 評価点(2P) 上記にもあるが、バランスブレイカーだと指摘されていた裏技が修正された。 魔物を捕獲するには、アデルのLVがその魔物より上でなければならない。そのためLV9999の魔物の捕獲が困難になった。 前科をどれほど増やしても、買値と売値の逆転はない。 その他、「アイテム界の魔物が石版系の武器を装備してこない」など様々なバグが修正されている。 アクターレ編の追加 本作の三枚目キャラである、アクターレを主人公としたモード。エンディング後にのみプレイできる。 とあるコマンドを入力すれば、一周目からアクターレ編をプレイすることも可能。 クリアすることによって後述の新ユニットや新要素が解禁される。 新ユニットの追加 汎用ユニットとして邪猫族、炎帝族、天使兵、量産型兵器が追加された。 PS2版で敵として登場していたキャラ(アサギ、マージョリーなど)も、条件を満たせば仲間にできるようになった。 DLCの追加 別ゲームのキャラクターが敵として登場し、倒すと仲間になるイベントをDLできる。基本的に有料だが、一部無料でDLできるキャラも。 限定アイテムなどの配信もある。こちらは全て無料。 新要素「魔チェンジ」 人間ユニットが味方の魔物ユニットを武器に変えて装備するシステム。本作品以前に発売された『魔界戦記ディスガイア3』が初出。 元の魔物が強いほど強力な武器になるほか、魔チェンジ専用の技も使用可能になる。ただし魔チェンジできるのは1~3ターンと短い。 その他の追加・変更要素 記録屋・音楽屋・ペイント屋といった施設が登場。アイテム界のBGMをお好みに変更したり、PS2版ではランクごとに固定だったカラーリングを別ランクのものに変えたりできる。 アイテム界に「レベルスフィア」が出現。持ち上げた状態でクリアするとアイテムレベルが+5される。 99を超える累計前科の確認が可能になった、議題で敵のレベルを一気に上げ下げできるようになった、特殊技の並び替えが可能になった等、さまざまな改善が施されている。 問題点(2P) アデルの扱いの悪さは変わっていない。 それどころか一部のダウンロードコンテンツのせいでネタキャラ化されてしまった。 アクターレ編で、セーブ/ロード時に表示される一部のイラストが人によっては不快感を覚える ネタとして割り切れる人にとっては特に問題ないレベルではあるが、逆に人によってはプレイ(再開)のモチベーションを若干削がれるレベル 総評(2P) 『3』の要素を一部逆輸入し、さらにゲームシステムを遊び易く改良した『2』の完成形。 既にPS2版を遊んだ人にも、これからの人にも広く勧められるやり込みRPGである。 その後の展開 2017年1月31日にSteamにおいて『魔界戦記ディスガイア2 PC』が配信された。『2Portable』がベースになっている。
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/413.html
魔界戦記ディスガイア5 パッケージ版/ダウンロード版 SRPG 7,538円(税込)7.5GB 『魔界戦記ディスガイア5』がNintendo Switchに登場!! 魔王集結――これは復讐と叛逆の物語 悪魔たちがしのぎを削りあう”魔界”を舞台に、さまざまなキャラクター達の破天荒な活躍を描く『魔界戦記ディスガイア』シリーズがNintendo Switchに初登場! 「億超えダメージ」や「レベル9999」をはじめとするシリーズお馴染みの”ぶっ飛んだゲーム性”は『5』でも健在! 史上最凶のやり込みプレイも、もちろんお楽しみいただけます。 ”史上最凶のシミュレーションRPG”シリーズが登場! 配信日 2017年3月3日 メーカー 日本一ソフトウェア 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1人 インターネット通信プレイ人数1人 対応言語 日本語, 英語, 韓国語, 中国語 CERO B セクシャル, 暴力, 犯罪, 言葉・その他 セール履歴Switch版『魔界戦記ディスガイア5』 発売1周年記念セール 6030円(20%off) 2018/3/1 00 00~2018/3/14 23 59 追加シナリオやってるけど ラズベリルって献血とか言って他人の血液を無理やり抜き取るような キャラやったっけか? -- 名無しさん (2021-03-05 00 25 15) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1272.html
魔界戦記ディスガイア3 ・要約版:要約スレpart2-975 ・詳細版(第1話のみ):part43-531,532 975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/12/04(木) 12 17 39 ID CAB6N1lZO 魔界戦記ディスガイア3 超勇者のファンの魔王の息子マオは当時些細な事で父親と喧嘩してたため、魔王退治に来ていた超勇者に魔王の弱点を話す。 そのかわり超勇者と魔王を倒すだけで殺さないよう約束した。 しかし、超勇者は魔王殺す、魔王の方も近くにいたマオを巻き込むのを恐れ全力を出せなかった。 一方超勇者は倒すべき敵がいなくなり絶望するも、マオの潜在能力を見抜きマオを最強最悪の魔王にすべく暗躍する。 だが、マオは幼なじみや勇者志望の人間と触れ合い友情パワーに目覚めかける。 超勇者は姿をあらわし魔王の件でマオの憎しみを煽るが、マオは仲間達の絆で乗り越え超勇者を殺すのではなく倒す。 最後に霊になり現世に留まっていた魔王はマオが仲間を得た事に安心して成仏し、マオは父親を越える立派な魔王になる事を誓う。 531 :魔界戦記ディスガイア ◆xi/eKFQ8IY:2009/02/23(月) 14 37 26 ID c6R+46wP0 稚拙な文だから…解り難かったらごめん。 魔立邪悪学園の優等生(不登校児)マオは邪悪学園の理事長である自らの父を倒すために3ヶ月の研究の末、勇者になる事を決意する。 マオの中では魔王を倒す者=勇者となっている(情報源が漫画、アニメ、ゲームのため)。 だがマオには勇者になる方法が分からない。 で、何所からか現れたじいやに「伝説の勇者が魔界に現れた」と教えられ、その勇者を捕獲するためにマオは学校へ向かう… 第一話 魔界の優等生 じいやの所持している勇者レーダーにより勇者が自宅である魔王城(理事長室)に居る事が分かりそこへ時空ゲートをつなげたじいや。 我が家に侵入されて不愉快なマオ。勇者の捕獲を目指しゲートに入る。 その影でその一部始終を聞いていた不良、ラズベリルとその取り巻きはマオを究極の不良=勇者になるのを話し合いで止めようと模索する。 自宅に帰る途中にある凶室でマオはアタック兄弟との戦闘となる。(チュートリアル) 自宅に着いてすぐに不良達が現れる。 彼女らに「不良になるな」と説得されるマオ。 マオは「貴様らと同じ基準で我の行動を判断するな!」と一蹴。 その話し合いの途中、自称勇者アルマース・フォン・アルマディン・アダマント、通称アルマースが現れる。 彼はマオと不良達の話し合いを悪魔同士の喧嘩と勘違いし、マオとラズベリルを助けようと間に入り… マオに熱烈な視線を受け怯み不良達に熱烈な歓迎を受ける。 不良達はアルマースの保護を行う。 そこでアルマースはようやく自分のおかれた状況に気付く。 隷属させようとするマオと異常に興奮してる不良達… マオはその戦闘に勝利する。(敗北すると別エンド)だがラズベリル曰く「今の戦いは準備運動」。 加熱していく二人の争いを止めさせようとするアルマース。 そこに鳴り響く始業のベル。 不良達は授業に出るために争いを放棄。 一応争いは終了。 残されたマオに声をかけるアルマース。「大丈夫かい?」と。 マオは不機嫌になりアルマースを殴る。「勇者は大嫌いだ」と言って。 アルマースは気絶。 その姿を見て自らが勇者となり親父を倒す光景まで妄想するマオ… 532 :ゲーム好き名無しさん:2009/02/23(月) 15 25 27 ID c6R+46wP0 アルマースが目覚めると、ココロ銀行に連れて行かれていた。 マオに自己紹介を受け、マオが「魔王の息子」であることを知り、目的を聞く。 勇者となり魔王を倒すと言うマオの説明に疑問符が頭に浮かぶ。 ひとまず殺されたりはされないと言うことが分かり安堵。 ”もしかすると魔王の弱点を知る事ができるかもしれない” 魔王を倒すのが目的で魔界に来たアルマースにとっては耳寄りな話。 倒してくれるのなら尚の事。 自らの国の姫様を守る為にマオに肩入れする事を決意する。 そんな事を考えているうちにアルマースは”勇者”の称号をマオに奪われる。 焦るアルマース。無職(称号無し)になるとは情けないと。 マオは再就職先を提示する。 少し安堵するアルマース。 マオの提示した再就職先は…「マオの子分」 つまり悪魔の仲間入り。 アルマースは自らの体の異常に気付き焦る。”悪魔見習い”の称号に変わっている事に驚愕。 マオは自宅に帰宅すると「ただいま」と口走ってしまう。 じいや曰く「勇者の称号の副作用」との事だが、マオは不良になってしまう事を恐れる。 そこにアルマースが何故父親を倒すかをマオに聞く。 マオはその理由を口にする。「400万時間以上やりこんだゲームのデータを本体ごと踏み潰されたから」と。 アルマースはそんな事で親を倒そうとしたりする悪魔に対し軽蔑の感情を抱く。「同士討ちしてろ。勝手に争え。」と。 今まではそんな感情を持った事のないアルマースは自らの心の変化に気付く。 そこに魔王から敵が送られてくる… 勇者の力は凄まじい物だった。デブ30人分の湿度にも相当する圧倒的な力。 その力で自らの父を成仏させてやると宣言。 アルマースは実力に疑念を持ち始める。「自分の尊敬する超勇者でも敵わない相手に太刀打ちできない」 その心の弱さに対し奮起。「負けても魔王を倒さないといけない。姫様のためなら死ねる。」 マオはそんなアルマースの顔を「我の為に散る覚悟ができた」と見る。 アルマースは否定。マオ憤怒。アルマースは心を入れ替える振りをする。 マオ達は理事長室に突入。 誰もいない様に言うアルマースに周囲を見ろと言うマオ。 するとそこには魔王の左手が… アルマースはやる気と戦意を失い逃亡しようとする。 マオは彼を引き止め、父親に攻撃を開始する。 軽々と魔王に勝利したマオ… しかし魔王は再生。 アルマースの予想通りとなった。 魔王の反撃を喰らいつつ強がりを言うマオ。それに突っ込むアルマース。 もう一撃反撃を喰らいGAMEOVER…と見せかけて第一話終了。